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【日 時】 | 2009年 7月14日(火) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 三峰山(1235m) |
【山 域】 | 御杖(三重・奈良) |
【ルート】 | (10:55)登尾小屋--(12:20)避難小屋--(13:05)三峰山--(14:35)登尾小屋 |
【所要時間】 | 3時間40分 |
【メンバー 】 | 単独 |
暑い季節になったので、山頂まで木陰が続く三峰山に出掛ける。冬は霧氷で賑わうが、この時期でウィーディなら人も少ないと予想する。講座を終えて家を出る。R386から神末に入るのも久しぶりで道を間違える。駐車場は車が一台あるのみで、青少年旅行村も人気はなかった。橋を左折して緩やかに登っていく。豆のような鞘の実が道の中に垂れ下がっている。小屋の前に車を停める。 身支度を整え出発する。直射日光の当たる階段は息が切れる。植林帯の中に入るとホッとする。「三峰山頂これより2300m」の標識を見る。開けた所に出ると日本ボソ・倶留尊山が望まれる。少し登ると傾斜が緩み大木に下にホッカムリした石地蔵がある。賽銭受には小銭が沢山入っている。木階段の急坂になり喘登となる。不動滝コースと出会う避難小屋は薄暗く外で休憩。 緩やかに登っていくと縦走路と出会い三峰峠に着く。八丁平分岐には以前にはなかった大日如来の石地蔵があった。御岳展望台からは学能堂山・大洞山が望まれる。自然林の緑のトンネルの平坦な道が続く。 三峰山山頂はまだ色付きのないアキアカネが飛び交っていた。予想していたより視界は良く古光山など曽爾の山々が望まれた。平倉峰には行かず。林の中で昼食タイムとなる。ユックリ寛ぐつもりだったが、虫が纏わり着く。虫刺されで頭にコブのようなものが出来たので早々に退散する。 八丁平は南の眺望が開け竜門岳が望まれる。草地には背の高いバイケイソウが其処々々に咲いている。林に入ると直ぐにビューポイントがあり高見山の三角錐が望まれる。汗だくだった往路と比べ下りは快適。古い避難小屋と展望所で休憩して登尾小屋に着く。下着一枚になって水道の水で汗を拭く。小屋の中で着替えていると夫婦連れが降りてきた。 以前の体調なら楽な行程だが、現在の私にはやや長めの山行になった。果たして元の体調に戻れるのか不安になる。 |