矢頭山


矢頭山
矢頭山

【日 時】2009年 8月24日(月)
【天 候】晴れ
【山 名】矢頭山(731m)
【山 域】一志(三重)
【ルート】 (9:55)中宮キャンプ場--(10:30)椿小屋--(11:10)第一展望所--(11:40)大日拝--
(11:55)矢頭山--(13:15)中宮キャンプ場
【所要時間】3時間20分
【メンバー 】単独


前週までの暑さとは入れ替わり秋の涼しい空気になった。術後、緩やかな山を選んでいたが、本日は半年ぶりに矢頭山に出掛ける。講座を終え、軽食のみの準備で出発。大井小学校の横から峠を越え名松線を渡って左折。ここから一志方面は通行止めになっている。中宮キャンプ場の駐車場には車はない。いつものように矢頭の大杉をカメラに収める。身支度を整え出発。

植林帯の中の木の階段を登ると平坦な道になる。滝への降り口を右に、不動小屋を左に見る。小川を渡り返して少し登ると林道の橋の袂に出る。直射日光が当たり堪らず椿小屋にて小憩。再度、植林帯に入り小川に沿って進む。ヒルはいないようだ。ここまで1000m山頂まで1175mの標識がある。小屋から急坂になる。これまで一気の急坂の印象があったが、緩い坂も混じっている。涼風が吹き抜け気持ち良い。最初の展望所では休まず、上の展望所で休憩。ここまで来れば山稜も近い。青山高原方面をカメラに収めているとヘリコプターが現れ横切って行った。風車の回転翼は識別出来ない。暫し休憩。

稜線に出て右折、湧水場を左に見る。平坦な道を進むと一気の急坂になる。ロープを掴みながら喘登をこなすと石柱のある大日拝展望所。少し下ると南側の集落が見える。細目の尾根からv字状の鞍部を通る。ロープが張り巡らされた岩の混じる急坂になる。

山頂は明るい陽射しが照りつけていた。視界は良く東側には津市街や鈴鹿の山が望まれ、伊勢湾の対岸に中部空港らしい島が浮かんでいる。南側は大洞・学能堂山・三峰・修験業山・栗の木・局などが望まれ、高見山らしい鋭鋒も見える。木陰でユックリ寛ぐ。

仁王峠(矢頭峠)に下る。ほぼ一気の下りだが考えていたほどの急さは感じない。登りより下りの方が足に負担を覚え、注意しながら下降する。林道が見える辺りで小憩。峠に降りると「水源地 最終処分場 反対」の幟があった。林道を下り車のところに戻る。車が一台増えていた。

高校野球準決勝を聞きながら家路に就く。

半年前の山行記を読み返すと、当時の体調不良が思い出される。今回は少し早い行動時間だったが、まだ足のシビレは治まっていない。


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