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【日 時】 | 2009年 9月14日(月) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 堀坂山(757m)・観音岳(606m) |
【山 域】 | 松阪(三重・松阪) |
【ルート】 |
(11:30)堀坂峠--(12:25)堀坂山--(13:35)堀坂峠-- (14:25)観音岳--(15:15)堀坂峠 |
【所要時間】 | 3時間45分 |
【メンバー 】 | 二人 |
家内は5月以来の山行である。堀坂山に出かける。お茶・スポーツドリンクとりんごをザックに詰め込む。スーパーで弁当を買って慌しく出発。伊勢道沿いに進み、松阪ICを右に見て県道を右折。平日にも拘わらず堀坂峠には10台程の車が停まっていた。既に下山した人、これから登る人がいる。 身支度を整え出発。道路脇にはカンゾウのような花が咲いている。石門を潜り植林帯の中のジグザグの坂を登っていく。足元を見るとホトトギスの花が多い。尾根に出ると涼しい風が吹き抜ける。400m標識から傾斜が緩み、岩を越えると大日如来像に着く。急坂の自然林に変わり、下山の単独行と行き交う。白い小さな花の「コウヤボウキ」の名を教えてもらう。分岐は右の植林帯のルートを採る。左折すると山頂から人声が聞こえる。青いツリガネニンジンが出迎えてくれる。 東側は少し霞みが掛かり対岸の知多半島が薄っすらと望まれる。津の北の湾曲した海岸線、香良洲の三角州、朝熊山、答志島などが判別できる。西南は澄んだ大気に青空が映え、矢頭山・伊賀富士・大洞山・局ヶ岳・栗ヶ岳・修業験者・三峰が望まれ高見山が鋭鋒に見える。対面の白猪山のアンテナも識別できる。数人の登山客が賑やかに寛いでいる。我々も景観を楽しみながら昼食タイムとする。 平日だが数人の登山者と行き交い、来た道を戻る。峠の駐車場にはまだ数台の車があった。 体調に問題はないので観音岳に向かう。黄色の登山口の標識には登り45分下り35分とある。登り初めは足に負荷を感じる。薄暗い植林帯の急坂を登り、開けたところに出る。また植林帯に入り、登り詰めると平坦な道になる。こちら側もホトトギスが多い。左右に曲がるように尾根道を進む。植林帯を抜け、明るい竹薮になる。猪の掘り返しのような穴がある。左が植林帯、右が雑木帯の明るいアップダウンの尾根道が伸びる。創造の森の分岐には観音岳まで5分の案内プレートがある。登り返し暫く進むと観音岳山頂になる。 松阪の街が眼下に展がる。ススキの穂が出て、オミナエシの花にハチが群がっている。乾いて埃っぽい地面を避け叢に腰を下ろしユックリ休憩する。周辺にはクリやドングリの実が成っている。帰路、まだ3人の登山者が登ってきた。車のところに戻る。 |