経ヶ峰・大洞ノ峰


経ヶ峰展望台から
経ヶ峰展望台から

【日 時】2009年12月14日(月)
【天 候】
【山 名】経ヶ峰(819m)・大洞ノ峰(785m)
【山 域】布引(三重)
【ルート】 (10:45)細野登山口--(12:25)経ヶ峰--(13:15)大洞ノ峰--(13:40)P725--
(15:20)細野登山口
【所要時間】4時間35分
【メンバー 】単独


検査結果を聞きに行ったがすぐ終了した。天気も良いので近くの経ヶ峰に行く。スーパーで昼食を買って広域農道からR163に乗り長野の集落に入って右折。長野神社を左に見て田圃の中を登って行くと、目無し地蔵と経ヶ峰登山口の標識が現れる。登山口で準備していると、お爺さんが通りかかる。長野神社か散歩してきたとのこと。登山道を維持していたとか色々とお話を聞きながら、身支度を整え出発する。

登山口の標識には「秋山登山の注意!」なる印刷物が掛かっている。植林帯の中を緩やかに登って行く。中電の送電標識風の黄色い標識が案内してくれる。植林帯を抜けると西風が強く当たり寒さを感じる。陽射しの当たる冬枯れの自然林の急坂になる。植林と自然林の端境に木の階段の急坂が延びている。笹が出てくると風が遮られホッとする。暫く進むと尾根に乗り少し傾斜が緩む。穴倉からのコースと出会う。

ここから比高100mの暗い植林帯の急坂になる。登り詰めたところが山頂の一角で平木からのルートと出会う。山頂の斜面は青い保護ネットは風に煽られて揺れ、木々は葉の裏に日が当たりキラキラ光っているように見える。

ウィークディにも拘わらず二組の先客が居た。風下の展望台下にザックを置く。風は強いが遠望は利かない。長谷山、津市、伊勢湾、錫状ヶ岳、鈴鹿山脈・笠取山、青山高原、風車群などが望まれる。平木分岐まで降りて昼食タイムとなる。寒い。

長野分岐を左に見て西に向かう。植林帯の中を少し下って左に折れながら緩やかに登り返したところがP785の大洞ノ峰。芝生風の下草の中にベンチがあり見晴らしも良く風もない。ここからは長野コースが俯瞰できる。

少し進むと平木への降り口になる。長野峠→の標識がある。ネット沿いに進み下ったところにも平木の林道への降り口がある。青山高原の風車群が近くに感じる。P752を越えると右に嘉嶺の頭から北笠岳の稜線が見える。実はここまで嘉嶺の頭を目指してきたのだが、自己の勘違いに唖然とする。

引き返す。P752はピークらしくないが野福峰のプレートがあった。大洞ノ峰まで戻り一服。経ヶ峰には人が見える。経ヶ峰に向かい少し登って水平道に入る。取り付き部数十mは崩れて踏み跡が薄い。ここを越えると広い道になる。フカフカした落ち葉をカサカサと踏みながら長野ルートと出会う。午前はヒリヒリとした風も午後になると温かみを感じる。細野登山口の車のところに戻る。

着替えを済ませて家路に就く。


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