堀坂山・観音岳


観音岳から堀坂山を望む
観音岳から堀坂山を望む

【日 時】2010年 1月 2日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】堀坂山(757m)・観音岳(606m)
【山 域】松阪(三重・松阪)
【ルート】 (11:05)堀坂峠--(11:55)堀坂山--(13:00)堀坂峠--
(13:55)観音岳--(14:50)堀坂峠
【所要時間】3時間45分
【メンバー 】二人


元旦は寒風が吹き荒れていた。本日は風も収まった様子で、今年の初登山は堀坂山に出かける。お茶・りんご・おでんをザックに詰め込んでスーパーでおにぎりを買って出発。伊勢道沿いに進み、ベルファームから松阪ICを右に見て県道を右折。堀坂峠の駐車場は満車状態で手前の路脇に駐車する。峠は冷たい風が音を発てて吹きぬけていた。

身支度を整え出発。一緒に子供連れの老夫婦も出発。石門で下山者と行き交う。植林帯の中のジグザグの坂を登っていく。一旦収まった風が尾根に出るとまた吹き抜ける。耳に当る風を避け帽子のフードを降ろす。足元に霜柱や雪が現れ、土は硬く凍っている。400m標識から傾斜が緩み、岩を越えると大日如来像に着く。小休憩。

急坂の自然林に変わり、何組かの下山者と行き交う。分岐は右の植林帯のルートを採る。左折すると風が収まり山頂の明るい陽射しが感じられる。

東側は霞みが掛かり伊勢湾の海岸線が識別できる程度の眺望。対面の白猪山のアンテナもなんとか判別でき、背後の局ヶ岳の鋭鋒は霞んで見える。景観を楽しみながらおでんの昼食タイムとする。先の老夫婦が太極拳のような、日本舞踊のような動きを始めた。早々に山頂を後にする。

正月登山の沢山の登山者と行き交う。子供連れも多い。来た道を戻る。峠の駐車場は若干車が減っていた。峠は風が吹きぬけていたので、その足で観音岳に向かう。薄暗い植林帯の急坂を登り、明るい開けたところに出て小休憩。持ってきた羊羹を食べる。

また植林帯に入り、登り詰めると平坦な道になる。右に曲がるように尾根道を進む。植林帯を抜け、明るい竹薮になる。猪の掘り返しの穴は埋まっていた。左が植林帯、右が雑木帯の明るいアップダウンの尾根道が伸びる。創造の森の分岐には白い案内プレートが掛かっている。登り返し暫く進むと観音岳山頂になる。

真新しい立派な標識が建てられている。裏を見ると2010年元旦と書かれている。松阪の街が眼下に展がる。叢に腰を下ろしユックリ休憩する。このコース誰とも会わなかったが、帰ろうとすると二人の女性が登ってきた。創造の森辺りから掘坂山を周ってきたとのこと。掘坂山を眺めながら車のところに戻る。峠の車は3台になっていた。


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