矢頭山


矢頭山
矢頭山

【日 時】2010年 1月 4日(月)
【天 候】晴れ
【山 名】矢頭山(731m)
【山 域】一志(三重)
【ルート】 (11:10)中宮キャンプ場--(11:45)椿小屋--(12:20)第一展望所--(12:45)大日拝--
(13:05)矢頭山--(14:35)中宮キャンプ場
【所要時間】3時間25分
【メンバー 】二人


正月の強風とは打って変わり風の無い穏かな日になった。本日は地元の矢頭山に出掛ける。講座を終え布団を干して、おでんなど若干の食料をザックに詰めこみ出発。大井小学校の横から峠を越え名松線を越えて右折。中宮キャンプ場の駐車場には車はない。やや寒さを感じる。矢頭の大杉をカメラに収める。身支度を整え出発。

植林帯の中の木の階段を登ると平坦な道になる。滝への降り口には岸壁にニ体の線彫仏像があるとの案内。不動小屋を左に見る。小川を渡り返す。この辺り荒れて石が積まれている。林道への出口は崩壊して椿小屋の盛土から上がる。林道の橋の袂の椿小屋にて小憩。

林道は抉られている。昨年の台風の時のものだろうか。植林帯に入り谷に沿って進む。この谷も荒れた様相で土管が剥き出しになったところもある。ここまで1000m山頂まで1175mの標識のある小屋から急坂になる。一気の急坂が延びる。下の展望所では休まず、上の展望所で休憩。ここまで来れば山稜も近い。青山高原方面をカメラに収める。暫し休憩。

稜線に出て湧水場を右に見る。急坂には雪は無く新しいロープが張られていた。大日拝展望所。少し下ると南側の集落が見える。不動ヶ岳から細目の尾根を通り風尾ヶ岳。ここからv字状の鞍部を通る。新・旧ロープが張り巡らされた岩の混じる急坂になる。

山頂は明るい陽射しが照りつけていた。視界は良く東側には津市街や鈴鹿の山が望まれ、伊勢湾の海岸線が見える。南側は大洞・学能堂山・三峰・修験業山・栗の木・局などが望まれ、高見山らしい鋭鋒も見える。日溜りでストーブを点けユックリ昼食タイムとなる。

仁王峠(矢頭峠)に下る。下から風が吹き上げ寒さを感じる。ほぼ一気の下り。登りより下りの方が足に負担を覚え、注意しながら下降する。峠に降り林道を下り車のところに戻る。車が2台増えていた。奈良からきた人が大杉を訪ねて来たと言っていた。急いで家に帰り、布団を仕舞う。


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