尾高山・尼ヶ岳

尾高山
尾高山

【日 時】2010年 4月 8日(木)
【天 候】晴れ
【山 名】尾高山(861m)・尼ヶ岳(957m)
【山 域】奈良
【ルート】 (12:05)津元貯水場--(13:15)尾高山--(13:40)富士見峠--
(14:45)尼ヶ岳--(16:00)津元貯水場
【所要時間】3時間55分
【メンバー 】単独


筋肉痛は残るが天気が良いので軽い山行を考え、倉骨峠からの大洞・尼が岳を目指す。ガソリンを入れスーパーで食料を調達。神河から倉骨峠を目指すが分岐を間違え神河谷沿いに進む。途中工事中のユンボ―が道を塞いでいたが通してくれた。林道は路面が陥没したり捲れているところがあった。桜峠からのルートは通行止めになっていた。津元に下ったところの貯水場に尼が岳の案内があった。時間も遅いのでここから尼が岳を目指す。車を停めて身支度を整え出発。

河沿いの道を淡々と進む。暫く進むが標識が無く右に作業道がある。富士見峠分岐がまだかとの焦る気もあり作業道に入る。一般ルートで無いことは認識し、尼が岳に東斜面に取り付いているつもりでいた。暗い植林の作業道がやがて途切れる。枝尾根に乗り植林部の踏み跡を辿って闇雲に上部を目指す。傾斜が強くなり上部は岩場になる。踏み跡は消え、岩場の間を目指して登ると稜線が見える。倒木帯を乗り越し稜線に出る。薄い踏み跡が走る。目指す方向とは逆の方が標高が高い。直ぐにピーク出る。数年前に登った尾高山のプレートがあった。

稜線の踏み跡とテープを追いながら下る。台形状の地形で降口から一気の急勾配になる。対面に尼が岳のシルエットが大きく見える。ヤブっぽい笹原を抜けると富士見峠の遊歩道に出る。一安心となりここで昼食タイムとする。

打って変わって整備された木の階段道になる。ヤブ漕ぎの後で一歩一歩が急坂に感じられる。山腹の捲き道が幾つかあるようで中間に自然道の案内がある。冬枯れの明るい自然林になる。登るほどに眺望が展け最後は一気の急階段の道となる。山頂は草地の大きな広場になっていた。南の稜線には大洞が望まれ、北には、今、登った尾高山や青山高原・青山メナードが見える。西には太郎生の集落が眼下に広がり、対岸には倶留尊・二本ボソ・古光山が連なる。その背後には住塚・国見・高見などの山も見える。

帰路は津元方面に下山する。此方の方が階段が長く傾斜も強い。要所には標識・ベンチが設置されている。橋を渡ったところ富士見峠との分岐。そこから河沿い100Mほど下ったところに往路で間違えた林道があった。来た道を辿り、車のところに戻る。

桜峠に出てメナード青山を通って実家に戻る。


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