大洞山


大洞山から高見山方面
大洞山から高見山方面

【日 時】2010年 4月17日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】大洞山(1013m)
【山 域】美杉(三重)
【ルート】 (11:10)大洞キャンプ場上--(11:45)雄岳--(12:15)雌岳--(13:00)大洞キャンプ場上
【所要時間】2時間10分
【メンバー 】単独


前日までの寒気は抜け気温が上がる予報になった。アクセスの良い大洞山に出掛ける。美杉の役場から真直ぐに進み、スカイランド大洞野営場の案内に従う。八重桜が見頃を迎えている。高度を揚げると2台の石を積載したダンプが先行する。林道は急坂で狭くダンプは小回りができない。対向車が現れる都度ストップ。大型ダンプが通行するのは珍しいようで農家の人が振り返る。野営場分岐では道路脇の枝木が当り往生しだしたので、倉骨峠は諦め、スカイランドから登ることにする。野営場の山桜も咲いている。ゲートのある登山口で切り返し下のスペースに車を停める。

身支度を整え出発する。標識が新しくなっている。植林帯に入る。石の階段にユックリ登って行く。上方から鈴音が聞こえ単独の老女性と行き交う。新しいベンチのあるところから急坂になる。寒気が残りまだヒンヤリする。日の当たる開けた所に出て、下着を羽織る。美杉の集落、矢頭山、堀坂山などが一望となる。再び植林帯に入る。寒さは収まる。

稜線に達する。ここの標識も新しい。雄岳が飛び込んで来る。左に折れ夫婦連れと行き交い三角点の雌岳に到着。快晴で太郎生の集落、倶留尊・古光など曽爾の山々、高見山が望まれる。冷たい風が吹き抜ける。

鞍部まで下り、登り返しとなる。前日の雨で泥濘もある。4人の老女性のグループと行き交う。傾斜が緩み、最高地点の雄岳山頂へ到着。尼ヶ岳(伊賀富士)や青山高原の風車群、津市街、伊勢湾、矢頭山などが望まれる。

鞍部に戻る。こちらからは雌岳山頂は平坦に見える。再度、雌岳まで戻り、展望を楽しむ。

登山口の車のところまで戻る。寒いので本日はここまでとし、家路に就く。


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