桝形山・鉢ヶ峰・観音岳・堀坂山


観音岳から堀坂山
観音岳から堀坂山

【日 時】2010年 5月 2日(土)
【天 候】
【山 名】桝形山(312m)・鉢ヶ峰(420m)・観音岳(606m)・堀坂山(757m)
【山 域】松阪(三重)
【ルート】 (9:50)浄眼寺--(10:45)桝形山--(11:30)枳峠--(12:05)鉢ヶ峰--
(13:20)日川峠--(14:00)観音岳--(14:40)堀坂峠--(15:25)堀坂山--
(16:40)森林公園--(18:20)浄眼寺
【所要時間】8時間30分
【メンバー 】単独


予てより考えていた白米城から堀坂山への縦走を敢行する。起きてみると予報どおり良い天気になった。水筒をザックに押し込み出発。浄眼寺には10時前に着いた。日曜日で車が数台停まっている。身支度を整え出発する。

子供連れの若い夫婦の仲間が先にコンクリート坂を登って行く。陽射しが強く影に入るとホッとする。平坦な地道になる。突き当たって小野町コースと出会う。黄色い新しい標識が「小野町コース登山口5分」とある。平坦な道と急坂が交互に現れる。子連れのグループを追い越す。単独行や夫婦の下山者と行き交う。大杉に達する。黄色の新しい「白米城跡までxx分」等の標識が所々に現れる。森林帯を抜けると開けた台地の下に出る。マムシグサが咲いている。大きく下り登り返すと白米城跡の台地の下に出る。

石標の下で夫婦連れが食事中だった。霞が掛かり伊勢湾の海岸線が見えないが矢頭山の稜線は綺麗に見える。小休憩。

白米城から離れると道がやや細くなり、人気も無くなる。少し下って登り返す。レンゲツツジが咲いている。黄色や白のプレートにコースの説明が書いてある。2〜3のピナクルを越えた後一気の下りとなる。二人の単独行と行き交う。下りきったところが枳峠。稜線沿いの急坂は以前通ったので右の縦走路を進む。再び植林帯に入り平坦な道を進み、チョロチョロ水が流れている辺りから登り出す。思ったほど傾斜はない。稜線に出て峠からルートと出会う。やや急な坂を登ると切り開きのある鉢ヶ峰に着く。ここで昼食タイムとする。ストーブを点けおでんを煮る。もう暑い季節になったので冬場の食事と切換える季節になった。

やや下った後は平坦な道が延びている。稜線ルートは全体的にユックリ登っており、アップダウンの少ない道でピークも捲道になっている。緩やかなピークに「堀場山頂上444m」の標識があった。暫く下った後、右(西)の方に進む。日川富士の白いプレートが現れるが行かず。一気の下りとなり見覚えのある日川峠に着く。少し登ったところに木のベンチがあり一服する。


レンゲツツジ咲く自然林の急坂を登って行く。ピークに達し、再度登り返したピークが創造の森公園の分岐点だった。もう一度アップダウンを繰り返し観音岳山頂に出る。山頂には空身女性が一人いた。遠望は利かないが堀坂山は綺麗にみえる。少し寛いでいると女性は創造の森公園方面へ降りていった。

掘坂峠に向かう。創造の森の分岐には白米城堀坂中走路の案内プレートがある。右が植林帯、左が雑木帯の明るいアップダウンの尾根道が伸びる。猪の掘り返しのような穴跡はまだある。明るい竹薮から、薄暗い植林帯に入る。尾根道を通った後、一気の下りになる。開けたところに出ると、直ぐに掘坂峠に着く。まだ7〜8台の車が駐車している。

石門を潜り、植林帯の中のジグザグの坂を登っていく。尾根に出ると涼しい風が吹き抜ける。400m標識から傾斜が緩み、岩を越えると大日如来像に着く。急坂の自然林に変わり、下山の子連れの女性と行き交う。分岐は右の植林帯のルートを採る。左折すると開けた山頂に出る。

山頂に人は居らず。東側は霞みが掛っているが、西南は、矢頭山・伊賀富士・大洞山・局ヶ岳・栗ヶ岳・修業験者・三峰・高見山が望まれる。対面の白猪山のアンテナも識別できる。時間の余裕もないので下山にかかる。

森林公園に向かう。勢津登山口の標識に従う。少し下ると急な坂になる。森林公園と勢津の分岐からは稜線のアップダウンになる。雌岳に立ち寄る。ここからは初めてのルートになる。一気に下って行くと思っていたが、緩やかな下りで所々に小ピークに出る。前方から人声が聞こえる。二人の女性グループで、携帯で連絡している。彼女達も白米城からのコースで森林公園まで車を呼んでいた。強い下になった追い越す。一気に下ると林道に出る。暫く進むと車道に出て左に森林公園の入口がある。ここからは車の回収のため只管車道を進む。インターチェンジ入口から阿坂に入ると道路が狭く感じられる。浄眼寺なんとか日没前に着くことができた。久しぶりに長い時間歩いた。


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