大洞山


雄岳から伊賀富士を望む
雄岳から伊賀富士を望む

【日 時】2010年 6月25日(月)
【天 候】曇り
【山 名】大洞山(1013m)
【山 域】曽爾(三重)
【ルート】 (10:45)倉骨峠--(11:40)桔梗平--(12:25)大洞山雌岳--
(12:50)大洞山雄岳--(13:20)倉骨峠
【所要時間】2時間35分
【メンバー 】単独


梅雨晴れ間の予報だったが、生憎の曇り空。近場の大洞山・伊賀富士に出掛ける。講座を終え着替えと飲み物を車に放り込み出発する。スーパーでおにぎりを買う。大洞キャンプ場から倉骨峠に向かう。途中、数匹のニホン鹿を見るが、子連れもいる。峠にはトラックが停まっていた。台地の上に車を停め身支度を整え出発する。

近くから、作業中の槌音が聞こえる。分岐は大洞ランドに向かう。この道は初めてであるが、東海自然道になっている。傾斜は無く苔むした石畳の水平なルートが延びる。「エゴノキ」や「スギ」などの説明板がある。展望は無く林の中を黙々と進む。崩壊したところがあり迂回の階段道がある。水場の標識があるが確認せず。暫く行くと森の中に舞台が現れたような木造のデッキがある。FSC(Forest Stewardship Council)認証材で造られたとある。残念ながら眺望はない。小休憩。

水平道を坦々と進むと見覚えのある車道に出る。真新しい東屋がある。東海自然道と別れ右に曲がり雌岳に向かう。登山口には車が一台停まっている。白米城〜堀坂山で見た黄色の標識がある。石段の急坂になる。老夫婦連れと行き交う。本日初めての坂道で息が切れる。植林帯から出たベンチで休憩。

ひと登りで傾斜が緩み、植林帯を抜けると雌岳山頂に出る。三角点を通り、ベンチに腰を掛け昼食タイムとする。眼下に太郎生の集落、対面に倶留尊山・古光山の稜線が薄っすらと見える。雄岳に向かう。鞍部までの下りは新しい木の階段道が出来ていた。登り返して雄岳山頂。伊賀富士の中腹には雲が掛かり出した。風が出て暗くなり出したので下山に掛かる。四の峰から分岐に下るところで二人が階段道を造っていた。登りの時、聞こえていた槌音だった。2時間以上作業していたことになる。峠に戻ると雨パラつき始めたので本日はここまで。車のところに戻り、着替えをして家路に就く。


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