大洞山・尼ヶ岳


尼ヶ岳から大洞山を望む
尼ヶ岳から大洞山を望む

【日 時】2010年 7月31日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】大洞山(1013m)・尼ヶ岳(957m)
【山 域】曽爾(三重)
【ルート】 (10:40)倉骨峠--(11:40)尼ヶ岳--(12:50)倉骨峠--
(13:50)大洞山雄岳--(14:20)大洞山雌岳--(15:20)倉骨峠
【所要時間】4時間40分
【メンバー 】単独


聴講している講義が終わったので尼ヶ岳・大洞山に出掛ける。真夜中、サイレンがなり睡眠不足。朝の情報では他の地域に火事があったとのこと。語学講座を終え着替えと飲み物を車に放り込み出発する。スーパーで弁当とおにぎりを買う。大洞キャンプ場から倉骨峠に向かう。途中、ニホン鹿を見る。陽射しが強く台地の上に車を停める。身支度を整え出発する。

まずは先日の山行で登れなかった尼ヶ岳に向かう。峠から左に林道を見ながら植林帯の中を緩やかに下った後、急な石段を一気に下る。大タワで車道からのルートと出会う。植林帯の中のアップダウンの後、木の階段の急坂になる。登り切ると東海自然道は左に曲がる。尼が岳にはそのまま真っ直ぐに登る。直ぐに巻道の案内がある。キツネノカミソリのような橙色の花が群生している。巻道は良く踏まれ、草木は刈り払われ完全に山道になっている。ジグを切りながら高度を稼ぐ。木陰から出ると陽射しが強い。傾斜が緩み山頂の広場に出る。この辺りの叢は刈られていない。

山頂風景をカメラに収め、ザックを下して木陰でユックリ昼食を摂る。陽射しが強いのでそそくさと山頂を後にする。先日来スクワットのような運動をして左足の内筋に痛みがありユックリ下る。大タワからの石段では喘登になる。峠には軽自動車が停まっていた。車に戻り水を補給する。

木陰の植林帯に入るとホッとする。キャンプ場との分岐から傾斜が増す。新しい木の階段が続く。ひと登りして左に曲がる。自然林の中に苔むした岩が続く。登り切ったところに四の峰のプレートが掛かっている。緩く下ると右に平行して林道が走っている。大洞山まで20分の標識があり、ここからまた急坂になる。尾根道は風が通り気持ちよい。林相が植林帯から自然林に変わる。山頂の一角に出ると傾斜が緩む。夫婦連れと行き交う。

雌岳山頂からの展望は霞が掛かり視界は対面の曽爾の山が判別できる程度。木陰で小憩して雄岳に向かう。鞍部からの登り返しは木の階段が整備されている。雄岳山頂から眼前の倶留尊山・古光山見ながら、木陰で寛ぐ。暑いので直ぐに山頂を後にする。雌岳からはユックリ下る。峠の軽自動車はなかった。

暑さは最盛期で、タップリ汗を含んだ衣類を着替え、家路に就く。


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