経が峰・稲子山南峰


経が峰山頂
経が峰山頂

【日 時】2010年 8月 2日(月)
【天 候】
【山 名】経が峰(819m)・稲子山南峰(720m)
【山 域】布引(三重)
【ルート】 (10:45)長野登山口--(12:25)経が峰--(13:30)稲子山南峰--
(15:30)長野登山口
【所要時間】4時間45分
【メンバー 】単独


本日は猛暑の予報で近場の経ヶ峰に出掛ける。スーパーでおにぎりを買ってグリーンロードを北上。晴れて可也暑そうだ。R163に乗り長野の集落に入って右折。長野神社を左に見て田圃の中を登って行く。登山口には車はない。車外に出ると肌が痛くなるような陽射し。慌てて身支度を整え出発する。

植林帯の中に入るとホッとするが、蒸し暑い。植林帯の中の中電の送電標識風の黄色い標識が案内してくれる。植林帯を抜ける。谷音が涼しさを感じさせる。自然林の急坂になる。汗が吹き出て少し眩暈を覚える。飲料を飲み少し休む。

植林と自然林の端境に木の階段の急坂が延びている。笹が出て尾根道になる。暫く進むと尾根に乗る。小ピークから上を見ると山頂の展望台が見える。少し傾斜が緩む。穴倉からのコースと出会う。ここから比高100mの暗い植林帯の急坂になる。登り詰めたところが山頂の一角で平木からのルートと出会う。山頂の斜面は野晒しで直射日光が注ぐ。

山頂には上半身裸の男性が「風がないので暑い」と言っていた。視界は青山高原・津市街地は見えるが伊勢湾岸線が識別できる程度。東屋の木陰は老夫婦が寛いでいた。山頂を後に少し下り、植林帯に入る。山小屋に入って、日記を見ながら昼食を摂る。バテ気味なので北笹岳には行かず。稲子山方面に行くことにする。

小屋の裏手の安濃町の標識の方に進む。開けた所から右に派生する尾根を辿る。単独行と行き交い談笑する。亀山の人で笹子谷から稲子山を経由して北笠まで周遊コースとのこと。定年退職したばかりと愉快に話されていた。アップダウンの後細い尾根を左折。テープを追いながら道なりに進む。ハッキリした踏み跡があり迷うことは無い。顕著なピークが現れる。登り切ったピークには「稲子山南峰」のプレートが掛かっていた。植林の木立の中で視界はない。稲子山までは可也標高を落とさねばならず本日はここまでとする。

来た道を辿り、山小屋に戻る。水場で頭を冷やす。経が峰山頂にはもう人は居なかった。車の登山口まで一気に下る。


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