奥三界山

奥三界山
奥三界山

【日 時】2010年 9月11日(土)
【天 候】
【山 名】奥三界山(1810m)
【ルート】 (5:50)夕森公園--(6:20)奥三界山入口--(7:35)林道--(8:30)イセ谷第二橋--
(9:05)登山口--(9:40)水場--(10:50)奥三界山--
(15:00)夕森公園
【所要時間】9時間10分
【メンバー 】単独


前日坂下のR19のコンビニで食料を仕入れ夕森公園に向かう。県道から別れ沢沿いの舗装された道を進む。キャンプ施設の案内に従いゲート前の駐車場に車を停め車中泊。起床して朝食を摂る。身支度を整え出発。天気は良い様子。ゲートを抜け舗装道を暫く進む。左に東屋があり水量の豊富な銅穴の滝が現われる。奥三界山の標識が現われ奥に見覚えのある一ノ滝・アゼ滝の標識があった。ここから山道となる。一旦下り、定員一名の危なげな木橋を渡る。登り道に取付く。

少し登り一ノ滝・アゼ滝との分岐になる。自然林と植林帯の中の急坂を黙々と登って行く。前日の疲れが残っているようで喘登となる。前回登った時はこんなに急とは感じなかった。小休憩を挿み1時間程で林道に着く。ここから登山口まで林道歩きとなる。車も入っているようで林道はかなり整備されている。標識もある。しかし陥没箇所に一般車両通行止めの横断標識があり、ここから先は荒れ気味だった。落石が散乱したところや抉れた箇所があるが、林道を塞いでいるようなとこらはない。一時的に車も入っていたのだろうか。谷の水は澄んだ青い清流そのもの。林道を夕森山を見ながら歩く。立派な滝に掛かるイセ谷第二橋の上で小休憩。

ここから先が大荒れ状態で落石で道路の体をなしていない。雑草と岩屑の細い踏み跡になる。日も高くなり強く遮るものない登りの林道歩きになる。大きく右にカーブしてやっとのことで、林道終点まで辿り着く。荒れた飯場小屋の裏が奥三界山の登山口になっていた。急斜面を登ると涸れた笹原になり、陽射しが注ぐ。右へ大きくトラバースする。右に笹原の緩やかなピークが望まれルートが延びている。沢に突き当たる。ここで水分をとり顔や頭を手拭で浸す。

手拭を頭から掛け帽子を冠るアラブスタイルで沢の中を登り詰める。稜線に到達する。ここからは多少のアップダウンもあるがなだらかな登りとなる。頂上まで60分1.5Kの標識あり、森林帯に入る。泥濘も多くなる。夕森庭園周りで後方からスズの音が聞こえる。気を取られ泥濘に突っ込む。健脚のようでグングン近くなる。

山頂は展望台があった。北に見えるのは井出の小路か?御岳は微かに見える。小秀山は良く判らない。。視界は良いが木立で北東方面が望めないのが残念である。展望台のベンチに腰掛けて昼食を摂っていると、後続の単独行がやってきた。

下山に掛かる。土曜のせいか数組の登山者と行き交う。恵那山が大きく見える。往路では苦になった小屋〜イセ谷第二橋は快適に下る。山頂での単独行が軽快な足取りで追い越して行く。右脇腹に違和感を覚える。林道から別れ谷への下り口で食料を補給すると違和感も解消した。谷に降りて靴を洗う。銅穴の滝の東屋で食料を平らげる。ゲート前で老若男女のファミリーが「滝までどれくらい掛かるか」聞かれる。車のところに戻る。

加子母の温泉に浸り、乙女渓谷に向かう。



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