小秀山

小秀山
小秀山

【日 時】2010年 9月12日(日)
【天 候】
【山 名】小秀山(1810m)
【ルート】 (6:00)乙女渓谷--(6:25)三の谷登山口--(8:55)二の谷分岐--(9:25)カブト岩--
(10:30)小秀山--(11:35)カブト岩--(13:40)三の谷登山口--
(14:15)乙女渓谷
【所要時間】8時間15分
【メンバー 】単独


前日乙女渓谷の駐車場には車が一台停まりテントを張っていた。三の谷に向かうが直ぐにゲートがあった。ゲート前に車を停め車中泊していたが、夜中2時頃、急に大粒の雨が降り出した。下の駐車場に移動する。雨は直ぐ止む。朝起きて朝食を摂りゲートまで移動する。身支度を整え下の雨具・ザックカバーを装着して出発する。

ゲートを抜け舗装道をタンタンと進む。途中「秀宝泉」の水場がある。山の谷登山口には山頂まで5.92Kの標識がある。銀屋根の管理小屋と丸太小屋が二つ建っている。山ノ神の祠を左に見て植林帯の中を黙々と登って行く。急斜面だがルートは大きくジグザグに切られて強い坂がないよう緩やかに登って行く。所々にショートカット防止のためのテープがある。ルートは昨夜の雨で濡れている。休憩適地@の手前で堪らず休憩。この辺りからブヨが纏わり付く。

休憩適地@は自然林があり対岸の山も垣間見る。大きな蝦蟇が現われる。尾根に乗り、一時直線気味に登るが、またジグザグの道になる。休憩適地Aはコースの中間点。鶏岩の案内があるが対面の山にガスが掛かっている。市有林境の案内を右に見て二の谷分岐となる。ここからは岩の混じる急坂になり、ロープや梯子も現われる。カブト岩直下にはルート最大の危険箇所の案内がある。高度感のある岩場を通り抜ける。風が吹き上がりカブト岩で小休憩。

急坂はここまで。少し下って緩やかな登り返しになる。登り返したピークが第一高原。前山・唐塩山分岐の標識がある。泥濘の多い平坦な道になる。第二高原はカブト岩からの中間点。高原状の広い笹原帯。第三高原から山頂の一角が望まれる。ユックリ登って行くと、新装の避難小屋が見えてくる。

山頂には二等三角点があった。晴れていれば眼前に御岳が迫るはずだが、生憎のガスで眺望はない。大滝からのルートも開拓されたようで、笹刈りされている。昼食を摂りながら暫く待つが晴れる様子はない。避難小屋は高床式で平成21年に建設されたばかり。ピカピカの檜造りでトイレ完備であるが、水は使えない。

山頂を後にする。カブト岩までの間、10組近くの登山者と行き交う。流石に日曜日で登山客も多い。どうやら私が山頂一番乗りだった。雨具が破れ、靴も剥離の前兆状態になる。カブト岩辺りからガスも取れ始め、登山口に着いた時は青空になり、暑い陽射しが戻っていた。秀宝泉で靴と上着を洗う。車のところに戻り、着替えを済ませて家路に就く。

渋滞にも遭わず、家に着く。近くの温泉で汗を流す。




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