医王山

見返りの大杉から医王山核心部を望む
見返りの大杉から医王山核心部を望む

【日 時】2010年 9月20日(月)
【天 候】
【山 名】医王山(939m)
【山 域】石川・富山
【ルート】 (7:10)夕霧峠--(7:45)奥医王山--(8:15)夕霧峠
【所要時間】1時間05分
【メンバー 】二人


前日、雨の予報になったので簡単な医王山に行くことにする。夜間R8から金沢市内を通り抜ける。兼六園付近ではサーチライトの当る城の周辺が大都市であRことを醸し出していた。都市からの脱出に若干迷う。スポーツセンターを通り西尾平の駐車場で車中泊。西に金沢の灯が見える。夜半から雨が降り出し、起きて見るとシトシトした雨が降っていた。

夕霧峠に移動する。しがらくびの駐車場は路脇にあった。峠には簡易な鳥居があり東側にはリフトが揚っている。北には二階建ての展望舎がある。

雨具を装着して空身で出発。木の階段の急坂を登る。辺りの景観が判明してくる。東側はスキー場の大らかな景観で峠までリフトが上がっている。登り切ったところが見返りの大杉。西側の展望も開け、課すんでいる海岸線も判別できる。峠から北の医王山の核心の山稜も望まれる。

平坦な道を暫く進み、少し下ると「神龍の池」の標識がある。道からはずれた森に囲まれた池があった。開けたところに奥医王山まで10分の標識がある。緩やかな道を進むと山頂に出る。

コンクリートのケルン、一等三角点、鉄の展望櫓など賑やかな山頂であった。櫓に登ったが木立と雨霧で眺望は利かない。案内板には色々なコースが記載されている。

帰路、見返りの大杉からの下りで空身の単独行と行き交う。医王山は三度目の挑戦で初めて登ることになるという。車のところに戻ると、川崎ナンバーの車が停まっていた。展望舎に行くが風が強い。

本日はもう一つの予定がある。富山上市にある家内の学友の蕎麦屋に立ち寄る。敬老の日で店はてんてこ舞の忙しさだった。蕎麦湯で満腹になる。R8を走らせ糸魚川を通る。青海の山はパス。道の駅でイベントがありカニ汁を食べる。上越に出てスーパーで食料調達。南下して中野から志賀高原スカイライン。湯田中の駅の温泉に浸り、笠が岳の峠の茶屋で車中泊。




囲炉裏村トップページへ      ホームページにもどる