鎧岳・兜岳

鎧岳
鎧岳

【日 時】2010年10月10日(日)
【天 候】曇り
【山 名】鎧岳(894m)・兜岳(917m)
【ルート】 (10:45)葛--(12:20)鎧岳--(13:25)逢坂峠--(14:05)兜岳--
(15:20)葛
【所要時間】4時間35分
【メンバー 】単独


後期の講義が始まって久しぶりの山行で曽爾の鎧岳・兜岳に行くことにする。大洞・曽爾高原を南側から廻り葛には10時過ぎについた。標識があり郵便局の脇からの道を辿る。以前とは異なるコースを取る。上方に鎧岳の岸壁が聳える。一番上部に達した道路脇に車を停める。身支度を整え出発。

鎧岳・兜岳まで2.1kの表示がある。爺さんが現われ、「これから登るんか?脇道はあるけど真っ直ぐ登っていけば良い」とのこと。竹薮を通っていると下から歓声が聞こえる。県指定天然記念樹ヒダリマキガヤの案内がある。薄暗い植林帯の中をタンタンと登って行く。右手に金強神社を見る。参道があるが行かず。先に少し下ると舗装された林道に出る。林道終点から直ぐの分岐を左に取るが行き止まりになる。道を間違えたようで作業道に入ってしまった。正道に戻る。脇道に入ってしまったがお爺さんの言う通り真っ直ぐ進む。やや傾斜が増して来る。逢坂峠の下の分岐付近で一服する。

分岐からまず鎧に向かう。暫く行くと稜線乗る。山頂まで400mから急坂になる。山頂の一角に出ると風が吹き抜ける。山頂は切り開かれ、木の間から曽爾高原や亀山が良く見える。20cmぼどの大きな笠のキノコがある。食事タイムとする。ストーブのガスが弱い。単独の登山者から声を掛けられ驚く。

食事を終え次ぎの兜岳に向かう。一旦鞍部まで下る。シメジのようなキノコがある。ひとコブ越えたところが逢坂峠。ここからロープの混じる一気の急登になる。ピークに出て下る辺りから笹がルートを覆う。登り返すと左側が崖で展望が良い。鎧・古光や曽爾の集落が一望となる。植林帯から自然林となり背丈を越える笹を掻き分ける。

兜山頂は広場になって居り、辺りは自然林の樹木で視界は無い。縦走は急坂で車の回収に時間が掛かるので本日はここまで。ユックリして来た道を戻る。

逢坂峠で後方から男子の単独行に逢う。地元の人で今日は祭りがあったとのこと。車の所に戻る。


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