朝熊ヶ岳(内宮)


伊良子水道を望む
伊良子水道を望む

【日 時】2010年12月12日(日)
【天 候】
【山 名】朝熊ヶ岳(555m)
【山 域】伊勢(三重)
【ルート】 (9:30)伊勢市駅--(11:10)内宮正宮--(14:25)朝熊ヶ岳--
(14:55)展望台--(16:45)朝熊駅
【所要時間】7時間15分
【メンバー 】単独


前回の参宮街道歩きは外宮までで、この日に内宮を廻り朝熊ヶ岳登山を目指す。晴天だが風が強く寒い日。伊勢市駅に9時半ぎに着く。駅前の「ようこそお伊勢さんへ」の大きな石灯篭を見て真っ直ぐ外宮に向かう。外宮に出て岡本の信号を左折。小田橋を渡り尾部坂を登り、近鉄線を越える。参宮街道資料館を覗き管理者と談笑。坂を下り猿田彦神社を左に見てR23に出る。おかげ横丁は日曜で賑わっていた。宇治橋を渡り玉砂利の道を進む。正宮も人でごった返していた。警備員が整理していたが列に進みは牛歩状態。

おかげ横丁の赤福本店で赤福を買う。昼時で何処も混んでいる。いつもの店で伊勢うどんを食べる。五十鈴川に掛かる橋を渡り100Mほど進む。右に曲がり神宮方面に進む。150Mほど進み施設に上がってさらに左方に進む。駐車場は満員状態だった。左の広い荒れた地道を進む。道を塞ぐような倒木があり、その前に軽トラが数台停まっていた。登山道となり、植林帯の暗い道を徐々に登って行く。やや道が細くなり、潅木帯に出て坂道になる。コンクリートが横切っている個所があった。南国の陽射しのある石の上に腰を下し買ってきた赤福を食す。

道路は良く整備されていた。傾斜が緩み十町の石標と石地蔵が現れる。左にスカイラインが走るが直ぐ離れる。坂道となりピークを右に捲く。同じ様なピークをもう一度通過する。三十三町石を左に見て車道に掛かった橋を渡る。このルート唯一の展望所で伊勢市街・鈴鹿山脈・伊勢湾が望まれる。井戸を囲う小屋を通り、アンテナ施設の横に出る。一等三角点に立ち寄る。民家の犬は二匹になっていた。吠えないが、勢い良く飛びかかろうとする。朝熊道との合流点。女性二人は朝熊道から登ってくる。対岸の知多半島が望まれる。植林帯の近道を通る。三十人ほどの中高年団体と行き交う。山頂のアンテナ施設横に出る。

山頂には家族連れの車が停まっていた。鳥羽から知多・渥美半島の三河湾の入口、鈴鹿山脈など伊勢湾が望まれる。答志島・菅島・神島、伊良子水道が間近に感じられる。広場の奥には赤い石標の山頂標石、八大竜王社がある。展望所に向かう。

少し下ると車道に出る。経塚群には立ち寄らず。植林帯の道はジグザグルート。ショートカットルートは木で塞がれていた。金剛証寺に出る。本堂には行かず。車道脇の歩道を通って、展望台へ階段を登る。振り返ると朝熊山山頂にアンテナ群が、その山腹に奥の院が見える。

寒いので売店に入って、火鉢で体を温めながら赤福を食べる。展望台からの風景も素晴らしかった。金剛証寺から車道に出て山頂はカットして、朝熊峠まで戻る。帰路は植林帯のショートカットルートで一気に下る。単独行が勢い良く追い越していった。登山口に着く。無人の朝熊駅から帰宅となる。




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