堀坂山・観音岳


観音岳から松阪市街を望む
観音岳から松阪市街を望む

【日 時】2011年 1月 2日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】堀坂山(757m)・観音岳(606m)
【山 域】松阪(三重・松阪)
【ルート】 (10:50)森林公園--(12:40)観音岳--(13:45)堀坂峠--(14:35)堀坂山--
(16:25)森林公園
【所要時間】5時間35分
【メンバー 】単独


昨日は簡単登山で白米城。本日は少し骨のあるところで森林公園からの堀坂山にする。やすらぎ温泉の正月の手拭のふるまいは無かった。無料化になった伊勢道を松阪で降りる。堀坂山はシッカリ見えている。森林公園の駐車場は10台程の車が停まっている。正月にしては閑散とした感じ。身支度を整え出発。

前日ノドが痛く風気味。ユックリ芝生広場を横切って奥の突き当たりを左に曲がる。山道になる。植林帯の中に木の階段が延びる。300段あるとのこと。本日は厚着をしてきたつもりだが寒い。ひと登りで木造の東屋に着く。木立の間から松阪の街が見える。植林帯の中の坂道が続く。岩場に突き当たり右にトラバース。早くも下山者と行き交う。尾根に乗り、左に曲がる。ここで小休憩。

植林帯を抜けると自然林の尾根になり傾斜が緩む。木の間から堀坂山が見える。見晴しの良い岩場に石仏があり、そばに石標があった。この辺りから雪が現われる。ここからは野鳥の森に下るコースの標識がある。前方に観音岳のピークが見える。ひと登りで白米城からの縦走路に出る。アップダウンをこなすと観音岳に着く。このコースは時間が掛かる。視界は良好で対岸の知多半島も見える。寒いのでフリースを来てここで昼食タイム。

稜線を辿り堀坂山をカメラに収めながら堀坂峠に向かう。植林帯に入る。伐採作業中のプレートがある。峠への下りにかかる。堀坂峠には10台程の車が停まっている。石門を潜り、植林帯の中のジグザグの坂を登っていく。登り返しはキツク感じられる。400m標識から傾斜が緩む。圧雪状態で滑り易い。岩を越えると大日如来像に着く。分岐は右の植林帯のルート。左折して堀坂山山頂に出る。

松阪・津の市街地や知多半島、伊良子水道、伊勢湾奥まで海岸線がハッキリ見える。ただ中部空港は識別できない。東は経が峰・青山高原が望まれる。鈴鹿方面は雲が掛かっているが、南は白猪、局、栗ノ木、修験業、三峰・高見・矢頭などが望まれる。山頂を後にする。

念の為軽アイゼンを着けて勢津登山口の標識に従う。少し下ると急な坂になる。森林公園と勢津の分岐付近は完全な雪道。稜線のアップダウンになる。雌岳に立ち寄る。緩やかな下りで所々に小ピークに出る。雪が消えアイゼンを外す。強い下りになる。谷音が聞こえ、と、林道に出る。堀坂山登山道雲母コース」の標識あり。暫く進むと車道に出て左に森林公園の入口がある。車のところに戻る。駐車場は私の山のみ。

高速で嬉野に出て、正月は5時30分までのやすらぎ温泉に浸る。


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