大洞山・尼ヶ岳


尼ヶ岳から大洞山を望む
尼ヶ岳から大洞山を望む

【日 時】2011年 3月29日(火)
【天 候】晴れ
【山 名】大洞山(1013m)・尼ヶ岳(957m)
【山 域】曽爾(奈良)
【ルート】 (11:00)倉骨峠--(12:05)大洞山雄岳--(12:30)大洞山雌岳--
(13:50)倉骨峠--(14:55)尼ヶ岳--(15:55)倉骨峠
【所要時間】4時間55分
【メンバー 】単独


どうも体調が優れないが連日登山に挑戦。近くの尼ヶ岳・大洞山に出掛ける。着替えと飲み物を車に放り込み出発する。スーパーで弁当とおにぎりを買う。大洞キャンプ場から倉骨峠に向かう。峠には車が3台停まっている。台地の上に車を停める。快晴で日向は温かいが風は冷たい。車の周りは枯れススキ状態。身支度を整え出発する。

まず、大洞に向かう。植林帯に入る。キャンプ場との分岐から傾斜が増す。木の階段を登る。ひと登りして左に曲がる。自然林の中に苔むした岩が続く。登り切ったところに四の峰のプレートが掛かっている。ベンチもある。緩く下ると右に平行して林道が走っている。大洞山まで20分の標識があり、ここからまた急坂になる。尾根道になると風が通る。林相が植林帯から自然林に変わる。左側は苔むした岩場になっている。山頂の一角に出ると野晒しになり直射日光が刺す。高見山が高く見える。

雌岳山頂の広場には二人の男性が昼食中だった。伊賀富士をカメラに収めそのまま雄岳に向かう。鞍部からの登り返しは木の階段が整備されている。雄岳山頂は数人の老年団が三角点を取り囲んでいた。先に進みベンチのところで休憩タイムとする。対面の倶留尊山・古光山を眺めながら昼食を摂っていると二人の女性登山者が来て下のベンチで寛いだ。冷たい風が吹き上げ震えながらの食事となる。

帰ろうすると二人の男性の登山者が登ってきた。ウィークディだが登山者は多い。雌岳からの下りで先の二人の女性を追い越す。峠まで戻る。峠から左に林道を見ながら植林帯の中を緩やかに下った後、急な石段を一気に下る。大タワで車道からのルートと出会う。二組の登山者と行き交う。植林帯の中のアップダウンの後、木の階段の急坂になる。登り切ると東海自然道は左に曲がる。尼が岳にはそのまま真っ直ぐに登る。小休憩。

巻道は良く踏まれ、草木は刈り払われ完全に山道になっている。ジグを切りながら高度を稼ぐ。冬場は枯草で木は裸になり陽射し通る。傾斜が緩み山頂の広場に出る。このルートもすっかり道になった感がする。

山頂風景をカメラに収め、ザックを下して木陰でユックリ。遅いので山頂を後にする。大タワを通り、石段の登り返し。峠の車は私のみになっていた。着替えて、家路に就く。


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