三峰山・平倉峰

平倉峰から
平倉峰から

【日 時】2011年 4月 5日(火)
【天 候】晴れ
【山 名】三峰山(1235m)・平倉峰(1222m)
【山 域】三重・奈良
【ルート】 (11:20)登尾小屋--(13:05)三峰山--(13:40)平倉峰--
(14:25)八丁平--(16:00)登尾小屋
【所要時間】4時間40分
【メンバー 】単独


昨日から移動性高気圧で春の雲ひとつない上天気の日々が続いている。講座を聞いて近くの三峰山に出掛ける。スーパーで弁当とおにぎりを買う。いつものコースで車を走らせる。神末で左折。神末川沿いに南下。不動滝コースの入口に車が一台ある。奥宇陀青少年旅行村は閑散としている。新道コースを右に見送り左折して橋を渡る。九十九折れの道には所々に石が転がっている。登尾の小屋には二台の車があった。一台はスペースの真中に停めてあった。奥の道端に車を停める。

身支度を整え出発する。階段の上の展望所のログハウスは少し馴染んだ感がする。植林帯の中の緩やかな道をタンタンと進む。北に開けたところからは大洞山や日本ボソ・倶留尊山が望まれる。一服。赤いホッカムリの石地蔵を左に見る。不動滝コースと合する。五本杉の小屋には数人の人を見たが行かず。

緩い坂道を登って行く。堅く凍った雪が現われる。キックステップは利かない。稜線に出て、大日如来分岐。御岳展望所からは神末の集落や学能堂山や大洞山が見える。三峰山山頂では山頂標識と一等三角点をカメラに収める。少し休憩して昼食タイム。山頂付近が一番雪が多い。

平倉峰に向かう。山頂から離れると意外に雪は少ない。裸木と苔が異様な感を漂わせる。自然林のアップダウンの道となる。雪が解けた後の坂道は滑り易い。平倉峰に近づくと疎林になり木の大きくなる。平倉峰に到着。ユックリ腰を降ろして昼食タイムとする。ここは広い眺望で倶留尊山・古光山・学能堂山がスッキリ望まれる。

来た道を辿る。三峰山まで戻り八丁平に降りる。南の眺望も良く、総門山や雪を抱いた台高の山々が望まれる。高見山を確認するため「ゆりわれコース」を辿る。下り出すところまで行くが眺望の良いポイントはなかった。下のガレ場の二匹の鹿と視線が合う。稜線まで戻り、ショートカットで八丁平を横切る。鹿が声を発てて逃げていく。雪道を慎重に下り五本杉の小屋の横で一服。車のところに戻る。着替えて家路に就く。


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