錫杖ヶ岳


錫杖湖を望む
錫杖湖を望む

【日 時】2011年 4月 7日(木)
【天 候】
【山 名】錫杖ヶ岳(676m)
【山 域】布引(三重)
【ルート】 (12:30)加太向井登山口--(14:00)錫杖ヶ岳--(15:10)加太向井登山口
【所要時間】2時間40分
【メンバー 】単独


移動性高気圧も東に離れ晴れ間もそろそろ終盤になった。講座が終わるのが遅いので今日も近場の錫杖ヶ岳に行くことにする。スーパーで食料を購入。広域農道を通って芸濃から錫杖湖に向かう。時間も遅いので湖畔で食事する。下之垣内上には車が多く停まっている。今日は久しぶりに加太に廻ることにする。道なりに行くと県道42に入ってしまう。戻り川沿いに進み峠を越える。この道も石が転がっている所がある。加太登山口には大きな駐車場がある。一台停まっている。端に車を停める。

身支度を整え出発する。登山口には「錫杖ヶ岳登山道入口」と書かれた看板がある。「錫杖ヶ岳まで2000m。数字1から10番は頂上までの200m毎の地点を示す」との案内もある。谷沿いの山道を進む。案内とは別に100m毎に標識がある。谷に沿って植林帯の踏み均され整備された平坦な道が続く。所々に立派な橋が掛っている。柚之木峠に出て左折。ここには北畠・河内からのルートも揚がっている。小休憩。

尾根の瘠せた急坂になる。右が開けた崖になっているが、以前と比べて少し植樹されている。滑り易い坂道が続く。再度植林帯に入る。単独行と二組行き交う。七番標識がありベンチがある。少し休んでいると夫婦連れが降りてきた。開けたところには展望台のような物が組まれている。植林帯を抜けると一気の急坂になる。先ほどすれ違った単独行が登って行く。往復でもしているのか?速い。木の根を掴みながらの登りになる。前方に岩場が見える。岩場には鎖やロープが現われる。息を切らしながらの喘登になる。坂を登り切ると平坦な道になり右下に東屋が現れる。

山頂には先ほどの単独行が居た。「往復ですか。すごいですね」と声を掛ける。霞が掛かり伊勢湾の海岸線がやっと識別できる程度だった。東の錫杖湖・津市街、南の北笠山・経ヶ峰、北の鈴鹿山脈などが望まれる。国道を走る車爆音が聞こえる。大岩の上でユックリ昼食タイムとする。

来たルートを辿る。岩場は慎重に下る。岩場で二人の女性、6番で単独の男性と行き交う。ウィークディでも結構人が入っている。5番標識から傾斜が緩む。車のところに戻る。


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