学能堂山・白土山


学能堂山から修験業、栗ノ木方面を望む
学能堂山から修験業、栗ノ木方面を望む

【日 時】2011年 4月30日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】学能堂山(1021m)・白土山(980m)
【山 域】曽爾(奈良・三重)
【ルート】 (11:30)雨谷林道途中--(13:00)学能堂山--(13:30)白土山--(14:20)雨谷林道途中
【所要時間】2時間50分
【メンバー 】単独


GWで近場の山で学能堂山に向かう。講座を聞いてうろ覚えの佐田峠に向かう。登山口の標識はあるが林道は狭い。少し広い道になったことろで車を停める。地図を確認し、身支度を整え出発する。

道なりに歩き出すと前後から「危」マークの軽トラがやって来た。積荷は焼却燃料か?。扉があり関係者以外は立ち入り禁止とある。金網には「SHULE LEBENS」の文字。先に進むゲートがあり新管理者は施錠しないとあるが、番号鍵が開いた状態になっている。脇から通過する。暫く進むと作業場のような広場がありそばに木造の建物がある。道脇にショベル車がある。道なりに進むと分岐が幾つかあるが、車の踏み跡が濃い谷沿いに進む。落石も少なく使われているようだ。徐々に高度を揚げ、山稜近くまで揚がる。分岐があるが学能堂山が見える方向に進む。植林帯を囲む鉄柵が現われるところから急坂になる。シカの鳴き声が聞こえる。乗越したところが尾根で「学能堂山0.4K 神末上村3.7K」の標識がある。左に鉄柵を見ながら一気の急坂になる。植林帯を抜ける枯ススキとなり視界が展がる。振り返るとP940の背後に高見山が見える。登るにつれ三峰山脈が間近に迫る。山頂手前で一服。

山頂の一角に出ると老年の男女が弁当を展げ寛いでいた。三角点まで行く。以前登った時のススキは全て寝ていて眺望が利く。亀山、日本ボソ、倶留尊、古光、住塚、国見、鎧、兜、高見、三峰、修験業、栗ノ木、局、白猪、堀坂、矢頭など近郊の山々が一望となる。ユックリ昼食タイムとする。

鞍部まで戻り、白土山に向かう。植林の鉄柵を左に見ながら若干のアップダウンの道を進む。途中、小さなピーク東俣山(P940)を通る。登り返しの斜面にはアセビがたわわに白い花を付けている。 来た道を辿る。子供連れなどまだ登って来る人が多かった。団体は総勢27名で東大阪近辺からバスで来たと言っていた。車のところに戻り帰途に就く。コマス峠と書かれた大きな標識がある。右に金網を見て少し進んだところが白土山。はっきりしたピークだが片側が金網で展望もなく単なる通過点といった感じ。少し下るが展望はない様子。雨も落ち始めたのでここまでとする。

来た道を辿り車のところに戻る。クサソテツを摘んで帰路に就く。


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