大洞山・尼ヶ岳


尼ヶ岳から大洞山を望む
尼ヶ岳から大洞山を望む

【日 時】2011年 5月 3日(火)
【天 候】晴れ
【山 名】大洞山(1013m)・尼ヶ岳(957m)
【山 域】曽爾(奈良)
【ルート】 (10:45)倉骨峠--(11:30)大洞山雄岳--(11:45)大洞山雌岳--
(13:00)倉骨峠--(14:00)尼ヶ岳--(15:00)倉骨峠
【所要時間】4時間15分
【メンバー 】単独


本日は曇りで一時雨の予報。黄砂もあり、どんよした空模様。近くの三峰山脈辺りに出掛けるつもりで出発。スーパーで弁当とおにぎりを買う。道中、視界が回復する様子もないので尼ヶ岳・大洞山に変更する。大洞キャンプ場から倉骨峠に向かう。峠には車が2台停まって、二人が犬を連れて尼ヶ岳に出発して行った。台地の上に車を停める。身支度を整え出発する。

道路に出ると車が停まって数人の家族連れが出て来た。まず、大洞に向かう。道路から直接、植林帯に入る。キャンプ場との分岐から傾斜が増す。木の階段を登る。後方から家族連れの声が聞こえる。ひと登りして左に曲がる。自然林の中に苔むした岩が続く。登り切ったところに四の峰のプレートが掛かっている。ベンチもある。緩く下ると右に平行して林道が走っている。大洞山まで20分の標識があり、ここからまた急坂になる。尾根道になる。林相が植林帯から自然林に変わる。左側は苔むした岩場になっている。三人のグループと行き交う。山頂の一角に出ると夫婦連れが食事中。

雌岳山頂の広場では子供連れが昼食中だった。子供はジャンパーを着ていた。伊賀富士をカメラに収めそのまま雄岳に向かう。鞍部からの登り返しは木の階段が整備されている。アブラチャン・ツツジ・ヤマサクラ・アゼビが満開。若い男女と行き交う。雄岳山頂は無人だった。先に進みベンチのところで休憩タイムとする。対面の倶留尊山・古光山は黄砂で霞んで見える。ユックリ昼食タイムとなる。

帰ろうすると二人の雄岳にいた夫婦連れが帰ってきた。GWで登山者は多い。雌岳まで戻ると駐車場の家族連れが寛いでいた。子供は風景を鉛筆で描いていた。峠まで戻ると、伊賀富士に向かった二人が車に戻っていた。峠付近のヤマサクラは満開状態。峠から左に林道を見ながら植林帯の中を緩やかに下った後、急な石段を一気に下る。大タワで車道からのルートと出会う。この辺りにはサクラの大木がありレンゲツツジの赤い目のはちきれそうだ。植林帯の中のアップダウンの後、木の階段の急坂になる。雄岳登りで出会った登山者と行き交う。登り切ると東海自然道は左に曲がる。尼が岳にはそのまま真っ直ぐに登る。サクラの下で小休憩。

キツネノカミソリの新芽は濃緑。巻道は良く踏まれ、草木は刈り払われ完全に山道になっている。ジグを切りながら高度を稼ぐ。木は裸木状態で陽射しが通る。傾斜が緩み山頂の広場に出る。このルートもすっかり道になった感がする。

山頂風景をカメラに収める。黄砂の影響でこちらの視界の良くない。山頂を後にする。大タワを通り、石段の登り返し。二の峰に立ち寄る。頂部は木立で展望はない。急坂を下り倉骨峠へ。峠の車は私のみになっていた。道路沿いのサクラを見物。着替えて、家路に就く。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにどる