入道岳・水沢岳


入道岳
入道岳

【日 時】2011年 5月 8日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】入道岳(906m)・水沢岳(1029m)
【山 域】鈴鹿(三重・滋賀)
【ルート】 (9:50)宮妻峡キャンプ場--(12:00)入道岳--(13:25)かさね岩--
(14:55)水沢岳--(16:35)宮妻峡キャンプ場
【所要時間】6時間45分
【メンバー 】単独


8時前に家を出る。広域農道から亀山でR306に乗る。スーパーで昼食を仕入れる。R306から県道に入る。キャンプ場の上の駐車場は満員。下の駐車場に車を停める。バスがあり団体が体操している。車を停め身支度を整える。

同時に団体の出発したが、彼らは鎌の方に行った。管理小屋脇を通り小川を渡り砂防ダム横のケルンを右に見る。ジグザグの急坂が伸びる。ガレ場で道を外しそのまま薄い踏み跡を辿るが直ぐに消える。強引に坂を登って行くが足場が脆い。堅い岩場や木を掴みながら何とか尾根に出る。汗が吹き出る。尾根にはルートが走っており通報ポイント3の下に出た。ルートはもっと右にあると考えながら登っていたので、自分の思い込みの愚かさに呆れる。下山者が暑いですねと言って降りていく。暫し小憩。

ポイント4辺りは潅木の下にバイケオソウが咲いている。ポイント5からアセビは満開状態。若い男子が勢い良く追い越していく。森林帯を抜けると低い笹原の急坂となる。直射日光が当り暑い。急坂の頂点の風見は横にされていた。鎌ヶ岳・御在所・雲母峰が一望となる。ここが通報ポイント7。傾斜が緩み満開のアセビの間を縫って登って行く。椿大社からのルートと出会い北の頭に出る。ここは通報ポイント10。三角点のある山頂の鳥居まで移動。椿大社コースからもファミリーが登っている。昼時で山頂には50名程の登山者が寛いでいる。南部の宮指路、仙ヶ岳、野登山が望めるが、伊勢湾岸線は辛うじて判別できる。木陰で昼食タイム。吹き降ろす風が強い。

笹原を横切り北の頭からのルートと出会い、砂防壁を右に見て西に進むと祠がある。尾根の潅木帯を辿ると一気の下りになる。高度感ある稜線から鎌・水沢岳が大きく見える。最低鞍部の岩場は左に捲く。ザレめのルートでアップダウンが多い。この辺りからアカヤシオ・イワカガミが現われる。アカヤシオは盛期を過ぎ花が落ち始めている。重ね岩は特徴のある三角錐の岩で雲母峰も見える。

暫く下ると夫婦連れと行き交う。ポイント3の大岩谷分岐から登り返しとなる。水沢峠に達し鈴鹿の主脈に乗る。重ね岩からここまでアカヤシオが多い。水沢岳のザレ場が近くに見える。宮妻峡・大河原分岐の水沢峠まで下る。ここから一気の急登だがガレ場は上手く回避している。細いザレ場は滑り易い。ここは展望が良い。登り切った三等三角点の水沢岳で休憩する。

鎌が見えるが本日はここまでとする。水沢峠まで戻る。谷を二つくらい右岸から左岸に渡る。林道に出るまで意外に長く感じる。林道を道なりに下る。鎌ヶ岳のカズラ谷山コースと出会い駐車場に戻る。着替えをして家路に就く。


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