大洞山・尼ヶ岳


尼ヶ岳から大洞山を望む
尼ヶ岳から大洞山を望む

【日 時】2011年 6月26日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】大洞山(1013m)・尼ヶ岳(957m)
【山 域】曽爾(奈良)
【ルート】 (9:55)倉骨峠--(10:55)大洞山雄岳--(11:20)大洞山雌岳--
(12:40)倉骨峠--(13:50)尼ヶ岳--(14:40)倉骨峠
【所要時間】4時間45分
【メンバー 】単独


台風が東シナ海に入り、日本海・九州地方は大雨の予報。当地方は曇りで一時にわか雨の予報だが、晴れている。蒸し暑そうな空模様。近くの尼ヶ岳・大洞山に出掛ける。コンビニに立ち寄るが、入荷前でおにぎりとパンしかない。ナビを見ながら大洞キャンプ場から倉骨峠に向かう。峠には車が1台停まっている。台地の上に車を停める。身支度を整え出発する。

まず、大洞に向かう。道路から直接、植林帯に入る。キャンプ場との分岐から傾斜が増す。木の階段を登る。ひと登りして左に曲がる。自然林の中に苔むした岩が続く。登り切ったところに四の峰のプレートが掛かっている。ベンチもある。緩く下ると右に平行して林道が走っている。大洞山まで20分の標識があり、ここからまた急坂になる。尾根道になる。林相が植林帯から自然林に変わる。左側は苔むした岩場になっている。親子連れの男グループと行き交う。山頂の一角に出ると甲高い女性の名古屋弁が聞こえる。男性が「暑いですね」と声を掛けてきた。その後、興奮気味の女性が降りてきた。

雌岳山頂の広場は誰も居ない。強い直射日光が降り注ぐ。伊賀富士をカメラに収めそのまま雄岳に向かう。鞍部からの登り返しは木の階段が整備されている。白いウノハナが満開状態。雄岳山頂も無人だった。先に進みベンチの木陰で休憩タイムとする。対面の倶留尊山・古光山や高見山がスッキリ見える。

雌岳まで戻ると先に誰かが下って行った。峠まで戻って、車の後ろに腰掛けて昼食を摂る。先に下っていった二人連れが木陰で食事している。峠から左に林道を見ながら植林帯の中を緩やかに下った後、急な石段を一気に下る。大タワで車道からのルートと出会う。この辺りも白いウノハナが満開。植林帯の中のアップダウンの後、木の階段の急坂になる。雄岳登りで出会った親子と行き交う。登り切ると東海自然道は左に曲がる。尼が岳にはそのまま真っ直ぐに登る。小休憩していると単独行が登って行き、峠の二人は捲き道を進んで行った。

巻道は良く踏まれ、草木は刈り払われ完全に山道になっている。ジグを切りながら高度を稼ぐ。木々の葉は緑が濃い。傾斜が緩み山頂の広場に出る。直射日光が容赦無く降り注ぐ。

先の単独行がベンチにザックとシャツを脱ぎ上半身裸で木陰で涼んでいた。山頂風景をカメラに収める。峠の二人もやって来た。山頂を後にする。大タワで休憩していると山頂であった単独行が降りてきた。「風もあり意外に涼しかったですね」と言葉を交わす。石段の登り返し。倉骨峠へ。峠の車は私のみになっていた。着替えて、家路に就く。


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