経が峰・嘉嶺の頭


嘉嶺の頭から経が峰
嘉嶺の頭から経が峰

【日 時】2011年 8月 3日(水)
【天 候】曇り
【山 名】経が峰(819m)・嘉嶺の頭(788m)
【山 域】布引(三重)
【ルート】 (11:20)長野登山口--(13:00)経が峰--(14:15)嘉嶺の頭--
(15:45)経が峰--(16:45)長野登山口
【所要時間】5時間25分
【メンバー 】単独


出来物の腫れが引かない。近場の経ヶ峰に出掛ける。スーパーで弁当を買ってグリーンロードを北上。経ヶ峰の山頂付近にはガスが掛っている。R163に乗り長野の集落に入って右折。長野神社を左に見て田圃の中を登って行く。登山口には車が一台あるのみ。身支度を整え出発する。

最近体調がイマイチでユックリしたペースを心掛ける。植林帯の中に入るとひんやりしている。植林帯の中の中電の送電標識風の黄色い標識が案内してくれる。植林帯を抜けると風が抜け涼しく感じる。自然林の急坂になる。植林と自然林の端境に木の階段の急坂が延びている。老年の単独行と行き交う。植林帯の中の大きな木の下のベンチで小休憩。

笹が出て尾根道になる。暫く進むと尾根に乗る。小ピークから上を見ると山頂の展望台が見える。少し傾斜が緩む。この辺りクリの白い花が多い。上方から犬の声が聞こえる。穴倉からのコースと出会う。ここから比高100mの暗い植林帯の急坂になる。犬連れの老年の二人の女性と行き交う。登り詰めたところが山頂の一角で平木からのルートと出会う。山頂の斜面の木々には草生小学校の札が付いている。

山頂は人はなく展望台にはベンチが二つあった。展望台からは青山高原・鈴鹿の山・津市街地・伊勢湾が一望となる。北西に目を転ずれば目指す嘉嶺の頭のピークが望まれる。直射日光は強いので下の東屋で昼食タイム。

少し下ると植林帯に入る。山小屋にでる手前に工事で錫状湖には降りられないとの案内板がある。小屋の裏手の安濃町の標識の方に進む。黄色の稲子山の標識がある。開けたところに出る。笹子山(770M)の標識がある。平坦な植林帯の道を進む。「経が峰 嘉嶺」と書かれた標識がある。右折して、一気に下る。登り返し付近でまた白いプレートの標識があった。地面の出た滑り易い道でロープも現れる。この辺りが厳しい登りである。登り切って少し緩むがまた急坂になる。嘉嶺の頭はカヤトは刈られ四等三角点と新しい木の山頂標識があった。

ここからは道はやや細くなる。藪状態になりテープが探し難い。尾根を見失いそうになったので引き揚げる。来た道を辿り、小屋まで戻る。中に入って登山日記を読む。経が峰まで戻り車の登山口まで一気に下る。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにどる