矢頭山


矢頭山から西を望む
矢頭山から西を望む

【日 時】2012年02月20日(月)
【天 候】晴れ
【山 名】矢頭山(731m)
【山 域】一志(三重)
【ルート】 (11:30)中宮キャンプ場--(12:20)第一展望所--
(12:55)矢頭山--(14:15)中宮キャンプ場
【所要時間】2時間45分
【メンバー 】単独


白猪山の後は寒い日が続いた。本日は良い天気で近くの矢頭山に向かう。講座の後、日課の本を読んで台所の食料を適当にザックに詰めこみ出掛ける。名松線沿いに進む。林道に入ると雪が現れる。所々圧雪された個所がある。気温が上がり木々から雪が落ちる。中宮キャンプ場の駐車場には工事用らしい車が二台あった。矢頭の大杉をカメラに収める。身支度を整え出発。

登山口に入ると雪がある。前日に登ったらしいトレースがあり安心する。植林帯の中の木の階段を登ると平坦な道になる。滝への降り口を右に見て不動小屋を左に見る。残念ながらトレースはここまで。小川を渡り返して少し登る。椿小屋で小休憩。林道には雪の上に車の轍の跡がある。林道を進み、植林帯に入る。小川に沿って進む。二股の谷では煙が揚がり作業者が2人昼休み。重機がありコンクリートの砂防ダムが出来ていた。「登山口から1000m、山頂まで1175m」の標識のある小屋から急坂になる。緩い坂と急坂が交互に現われる。息が上がって喘登となる。雪の上に鹿足跡がある。アニマルトレックも所々滑っている。上の展望所のベンチには10cm程積もっている。青山高原方面がよく見える。湧水場を左に見る。稜線は少し風があった。一応アイゼンを着装。

歩き始めると雪が緩く、アイゼンの雪が団子状態になる。補助ロープを掴みながら急坂を登ると石柱のある大日拝展望所。少し下ると南側の集落が見える。南の間伐された斜面には雪が付いている。不動岳を通り細い尾根を越え風尾ヶ岳。v字状の鞍部を通る。緩い雪とアイゼンでの歩行は神経を使う。ロープが張り巡らされた岩の混じる急坂になる。この個所は南斜面で雪はない。

山頂からは快晴で展望は良い。西の山側はまだ雪が残っている。小学校の卒業登山のプレートがまた増えていた。

仁王峠(矢頭峠)に下る。一気の下りで、アイゼンの団子に注意しながら下降する。峠に降り、林道に出たところでアイゼンを外す。車のところに戻る。


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