大洞山・尼ヶ岳


尼ヶ岳から大洞山を望む
尼ヶ岳から大洞山を望む

【日 時】2012年 3月 3日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】大洞山(1013m)・尼ヶ岳(957m)
【山 域】曽爾(奈良)
【ルート】 (10:50)倉骨峠--(11:50)尼ヶ岳--(13:05)倉骨峠--
(14:00)大洞山雄岳--(14:20)大洞山雌岳--(15:35)倉骨峠
【所要時間】4時間45分
【メンバー 】二人


家内は今年の初登山。準備に手間取っている。連日目まぐるしく変わる天候。本日は貴重な晴れの予報。やや冷えるとの予報で10時近くに家を出る。スーパーに立ち寄って若干食料を購入。シイタケ屋の先を右折して倉骨峠に向かう。途中ダンプと行き交い驚く。林道には所々落石や倒木があった。峠の台地の上には木が積まれ貯木場のようになっていた。台地の下に車を停める。身支度を整え出発する。

まず、伊賀富士に向かう。峠から左に林道を見ながら植林帯の中を緩やかに下る。ひんやりとした風が吹きぬける。急な石段を一気に下る。正面に均整の取れた伊賀富士が木の間から見える。大タワで車道からのルートと出会う。植林帯の中の緩やかなアップダウン。この辺り間伐されて東海自然道のテープが多い。木の階段の急坂になる。登り切ると東海自然道は左に曲がる。尼が岳にはそのまま真っ直ぐに登る。日向に腰を下ろし小休憩。

巻道は良く踏まれ、草木は刈り払われ完全に山道になっている。雨上がりで滑り易い急坂をジグを切りながら高度を稼ぐ。冬枯れの木々の間はカヤト場になっている。傾斜が緩み山頂の広場に出る。東側の雑木は刈り払われ青山高原の風車群や津の市街地や伊勢湾が望まれる。空には一点の雲もないが、遠望はやや霞んでいる。山頂風景をカメラに収める。山頂は風があったので南側の日溜りで昼食タイム。

山頂を後にする。大タワを通り、石段の登り返し。倉骨峠の車へ。ここでストーブを炊いておでんを食べていると男性単独行が伊賀富士に向かって行った。

大洞に向かう。道路から直接、植林帯に入る。キャンプ場との分岐から傾斜が増す。木の階段を登る。ひと登りして左に曲がる。自然林の中に苔むした岩が続く。登り切ったところに四の峰のプレートが掛かっている。ベンチもある。緩く下ると右に平行して林道が走っている。大洞山まで20分の標識があり、ここからまた急坂になり、滑り易くなる。尾根道になる。林相が植林帯から自然林に変わる。左側は苔むした岩場になっている。山頂の一角に出る。

雌岳山頂の広場は誰も居ない。伊賀富士をカメラに収めそのまま雄岳に向かう。鞍部からの登り返しは木の階段が整備されている。雄岳山頂の三角点。先に進む。ベンチのから対面の倶留尊山・古光山や高見山がスッキリ見える。三峰・修験業・栗の木・局・矢頭・堀坂・白猪などが一望となる。家内は新しく買ったデジカメで写真を取り巻くっている。


ユックリ下り車のところに戻る。着替えて、家路に就く。


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