三峰山

不動滝
不動滝

【日 時】2011年 4月25日(水)
【天 候】曇り
【山 名】三峰山(1235m)
【山 域】三重・奈良
【ルート】 (11:05)登山口--(11:35)不動滝--(12:50)五本杉の小屋--(13:30)三峰山--
(14:20)登尾小屋--(14:50)登山口
【所要時間】3時間45分
【メンバー 】単独


明日は雨の予報で近くの三峰山に出かける。講座を聞いてスーパーで弁当とおにぎりを買う。いつものコースで車を走らせる。神末で左折。神末川沿いに南下。川沿いで2箇所工事が行われて迂回道になっている。不動滝コースの入口に車が3台ある。奥宇陀青少年旅行村から上はまだ通行止め。戻って登山口に車を停める。対岸の田圃には耕運機が入って作業をしている。

身支度を整え出発する。山上まで3600mの標識。桜が満開。直ぐに陥没したところがあり車が停まっている。登尾コースから二人が降りてきた。標識を右に見て谷沿いの林道を進む。昨年の台風で舗装面の凹凸のあるところや土砂と木が崩れたところがある。伐木され人が通行できるようにはなっている。舗装道と分れる辺りも荒れている。山道に入るとルートは安定する。植林帯を暫く進むと鳥居とコンクリの建造物がある。脇を抜けると目の前に不動滝が現れる。水量が多く立派は滝である。滝の中間にある鳥居の横で昼食タイムとする。

ジグザグの急坂となり滝から離れる。道端にはエンレイソウ・ヒトリシズカ・ミヤマカタバミ・イワタバコの花が咲いている。ルートは山腹を左に捲くように緩急の坂が現れる。最後の枝谷からバイケイソウが現れる。炭焼き釜跡からまた急坂になる。上部に開けたところが現れ、登尾コースとの分岐に御馴染みログハウスに着く。小休憩。

緩い坂道を登って行く。稜線に出て、大日如来分岐。黄砂で御岳展望所からは学能堂山が薄らと判別できる程度の視程。三峰山山頂では山頂標識と一等三角点をカメラに収める。視界が悪いので平倉峰には行かず。

段の上の展望所のログハウスは少し馴染んだ感がする。植林帯の中の緩やかな道をタンタンと進む。北に開けたところからは大洞山や日本ボソ・倶留尊山が望まれる。一服。赤いホッカムリの石地蔵を左に見る。不動滝コースと合する。五本杉の小屋には数人の人を見たが行かず。

八丁平に降りる。南の眺望も利かない。6匹の鹿の群れが林の中に逃げ込んで行く。尻の白さが目立つ。さらに警戒して慌てて逃げていく。分岐からは登尾コースで下る。登尾小屋の林道は通行止めになっていた。道路の復旧順位は可也低いのだろうと思う。立派は2つの小屋は暫くメンテできない。植林帯の中をジグザグに下っていく。谷を渡り往路の舗装道にでた。車のところに戻ると私の車のみになっていた。

神末でコゴミを摘んで、家路に就く。


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