堀坂山・観音岳


観音岳
観音岳

【日 時】2012年 1月 4日(水)
【天 候】晴れ
【山 名】堀坂山(757m)・観音岳(606m)
【山 域】松阪(三重・松阪)
【ルート】 (9:40)堀坂峠--(10:30)観音岳--(11:15)堀坂峠--
(12:15)堀坂山--(12:55)堀坂峠
【所要時間】3時間15分
【メンバー 】単独


昨日の枡形山で夏登山に慣れていない状態であることが判った。最近登っていない観音岳に行き余裕があれば堀坂山というつもりで出かける。飲料を詰め込んで出発。伊勢道沿いに進む。ベルファームから松阪ICを右に見てコンビニに入る。堀坂峠の駐車場は満車状態。堀坂山から下山してきた男性が大声を上げまた登って行った。路脇に車を停め、身支度を整え出発。

観音岳に向かう。木陰だがムンムンした空気で植林帯の急坂は堪える。ユックリ息を整えながら登り、明るい開けたところに出る。糸のようなカマキリが腕に纏わりつく。また植林帯に入り、登り詰めると平坦な道になる。間伐が行き届き植林帯も随分明るくなった。右に曲がるように尾根道を進む。植林帯を抜け、明るい竹薮になる。左が植林帯、右が雑木帯の明るいアップダウンの尾根道が伸びる。夫婦らしい登山者と行き交う。創造の森の分岐を通る。登り返し暫く進むと観音岳山頂になる。

松阪の街は靄が掛って、掘坂山は完全に雲の中である。丸太の台に腰を下ろし持ってきたゼリーを食べる。来た道を辿る。途中アブが纏わり振り払おうとしていると何処かに手拭を飛ばしてしまった。堀坂峠に戻る。

そのまま掘坂山を目指す。石門を抜ける。植林帯の中のジグザグの坂を登っていく。一歩一歩が重く暑く感じる。衣類は汗だらけになり安物の腕時計も濡れ暴走し始める。尾根に出る。400m標識から傾斜が緩む。岩を越えると大日如来像に着く。堪らずここで一服。飲料とパンを食べる。

一息入れ少し落ち着く。辺りは暗く、急坂の自然林に変わる。分岐まで登ると傾斜は緩む。右の植林帯のルート。風がなく蒸せる。犬連れ夫婦が山頂の下で休んでいる。

今年も山頂に大きな竹が立てらている。雲が掛り視界はない。遠くで雷鳴が聞こえ、ししくさと山頂を後にする。来た道を戻る。下山中、二人の男性が登ってきた。峠の駐車場の車は三台。本日もたっぷり汗の登山になった。


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