大洞山・尼ヶ岳


大洞山から
大洞山から

【日 時】2012年 8月28日(火)
【天 候】曇り
【山 名】大洞山(1013m)・尼ヶ岳(957m)
【山 域】曽爾(奈良)
【ルート】 (10:50)スカイランド--(11:50)倉骨峠--(13:05)尼ヶ岳--(14:00)倉骨峠--
(14:45)大洞山雄岳--(15:15)大洞山雌岳--(15:40)スカイランド
【所要時間】4時間50分
【メンバー 】単独


本日は良い天気の予報。講座を聞いて家を出る。スーパーに立ち寄って昼食を購入。山に近づくと予想に反して雲が掛っている。本日はスカイランドからのコースにする。ウィークデでキャンプ場は管理関係者が草刈りをしている。雌岳登山口の下に車を停める。外に出るとアブの大群がマフラーを取り巻いている。慌てて車内に飛び込むが一緒に数匹が入り込んで来た。慌てず一匹ずつ処理した後、下の空き地に移動。車から出てドアを開けるとまた数匹入ってくる。車外に出ると大群とは離れたようだ。身支度を整えた後、車内に入り込んだ数匹を処理。

まず、倉骨峠に向かう。少し下って東屋のあるところから東海道自然道に入る。平坦な道だが苔むした石の道の雨後は滑り易く歩き難い。辺りの木々も苔のようにタップリ水分を含んでいるようだ。崩壊個所を標識通り大きく下って登り返したが既にルートは石垣が組まれ修繕されていた。大洞からのルートの山道に出会うとホッとした気分になり、倉骨峠に出る。峠にあった貯木場はない。峠を渡ったベンチで一服。

伊賀富士に向かう。峠から左に林道を見ながら植林帯の中を緩やかに下る。暑さはなく涼しい風が吹きぬける。急な石段を一気に下る。正面に均整の取れた伊賀富士が木の間から見える。大タワで車道からのルートと出会う。植林帯の中の緩やかなアップダウン。この辺り間伐されて東海自然道のテープが多い。木の階段の急坂になる。登り切ると東海自然道は左に曲がる。尼が岳にはそのまま真っ直ぐに登る。日向に腰を下ろし昼食タイム。キツネノカミソリは一株のみ咲いている。

巻道は良く踏まれ、草木は刈り払われ完全に山道になっている。雨上がりで滑り易い急坂をジグを切りながら高度を稼ぐ。木陰にはホトトギスが多い。木々の間の草は背丈以上になり、掻き分けながら進む。傾斜が緩み山頂の広場に出る。東側の雑木は刈り払われ青山高原の風車群や津の市街地や伊勢湾が望まれる。山頂風景をカメラに収める。

山頂を後にする。大洞方面の景色を期待していたがアッと言う間に雲に覆われた。大タワを通り、石段の登り返し。倉骨峠の車へ。

大洞に向かう。道路から直接、植林帯に入る。キャンプ場との分岐から傾斜が増す。木の階段を登る。ひと登りして左に曲がる。自然林の中に苔むした岩が続く。登り切ったところに四の峰のプレートが掛かっている。ベンチもある。緩く下ると右に平行して林道が走っている。大洞山まで20分の標識があり、ここからまた急坂になり、滑り易くなる。尾根道になる。林相が植林帯から自然林に変わる。左側は苔むした岩場になっている。山頂の一角に出る。

雌岳山頂の広場で伊賀富士をカメラに収める。雄岳に向かう。鞍部からの登り返しは木の階段が整備されている。雄岳山頂の三角点。先に進む。ベンチのから対面の倶留尊山・古光山がスッキリ見える。高見・三峰・修験業・栗の木・局・矢頭・堀坂・白猪などの山頂には雲が掛っているが、時間が経つほど見通しは良くなった。


ユックリ、スカイランドに下り車のところに戻る。着替えて、家路に就く。


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