大洞山・尼ヶ岳


大洞山
大洞山

【日 時】2013年 2月 3日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】大洞山(1013m)・尼ヶ岳(957m)
【山 域】曽爾(奈良)
【ルート】 (10:30)スカイランド登山口--(11:20)倉骨峠--(12:55)尼ヶ岳--(13:40)倉骨峠--
(14:25)大洞山雄岳--(14:50)大洞山雌岳--(15:20)スカイランド登山口
【所要時間】4時間50分
【メンバー 】単独


前日は雨だったが本日は晴れ。スーパーに立ち寄って昼食を購入。スカイランドからのコースにする。キャンプ場の上の東屋では倒木が道を塞いでいた。丁度ここからが東海道自然道になっているのでここに車を停める。身支度を整え出発。

倉骨峠に向かう。指出の手袋を嵌めたが寒く悴むので普通の手袋に替える。平坦な道だが苔むした石の道の上に残雪がある。凍りついて堅雪になって歩き難い。説け掛って凍ったところは滑り易い。崩壊個所はルート通りに進む。日の当るとこるは残雪は消えている。大洞からのルートの山道に出会うとホッとした気分になり、倉骨峠に出る。台地の周りには雪がある。伊賀富士に向かう。峠から左に林道を見ながら植林帯の中を緩やかに下る。急な石段を一気に下る。正面に均整の取れた伊賀富士が木の間から見える。大タワで車道からのルートと出会う。登り返した日の当るカヤトで一服する。

植林帯の中の緩やかなアップダウン。この辺り間伐されて東海自然道のテープが多い。木の階段の急坂になる。登り切ると東海自然道は左に曲がる。尼が岳にはそのまま真っ直ぐに登る。腹が減ったので日向に腰を下ろしストーブを点け昼食タイムとする。

巻道は良く踏まれ、草木は刈り払われ完全に山道になっている。湿った滑り易い急坂をジグを切りながら高度を稼ぐ。冬枯れの木々の間をユックリ進む。傾斜が緩み山頂の広場に出る。吹き溜まりの雪に前日のものか一人の足跡がある。東側は青山高原の風車群や津の市街地や伊勢湾が望まれる。西側には曽爾の山々の奥に高見山の三角形が高く見える。風景をカメラに収める。

山頂を後にする。帰路は以前の道から降りる。麓からの大洞山の全景が望まれる。ルートは一旦現在の巻き道に出る。旧道を通ってみたが危険な個所はないように思えた。巻き道を指示した何か理由があったのだろうか。大タワを通り、石段の登り返し。倉骨峠の車へ。

大洞に向かう。植林帯に入る。キャンプ場との分岐から傾斜が増す。木の階段を登る。ひと登りして左に曲がる。自然林の中に苔むした岩が続く。登り切ったところに四の峰のプレートが掛かっている。ベンチもある。緩く下ると右に平行して林道が走っている。大洞山まで20分の標識があり、ここからまた急坂になり、滑り易くなる。尾根道になる。林相が植林帯から自然林に変わる。左側は苔むした岩場になっている。山頂の一角に出る。

雌岳山頂の広場で伊賀富士をカメラに収める。雄岳に向かう。鞍部からの登り返しは木の階段が整備されている。雄岳山頂の三角点。先に進む。ベンチのから対面に倶留尊山・古光山がスッキリ見える。高見・三峰・修験業・栗の木・局・矢頭・堀坂・白猪などが望まれる。時間が経つほど風が収まり暖かくなった。


雪があり下山の取り付きが分り難い。少し下ると雪が消える。ユックリ石の階段を下る。登山口まで下り車のところに戻る。家路に就くが、スカイランドの駐車場から女性2人が登山に向かったいった。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにどる