錫杖ヶ岳


【日 時】2013年 3月 3日(日)
【天 候】
【山 名】錫杖ヶ岳(676m)
【山 域】布引(三重)
【ルート】 (12:30)下之垣内登山口--(14:10)錫杖ヶ岳--(15:05)下之垣内登山口
【所要時間】2時間35分
【メンバー 】単独


月火曜日は私立・県立の図書館は休館で本日訪ねる。図書を借りてその足で近くに位置する錫杖ヶ岳に行く。カーナビを頼りに県道1を進むが、少しい行き過ぎ。コンビニで道路を確認。少し戻って芸濃から錫杖湖に向かう。山頂部には積雪が見え寒そう。下之垣内の川向かいの駐車場に車を停める。既に下山していた夫婦連れが帰っていった。

身支度を整えるが、カメラを忘れたことに気付く。出発する。登山口には「錫杖ヶ岳登山道入口」と書かれた大きな看板がある。谷沿いの未舗装の林道を進む。その後更に雨があったのだろうか川を渡る道が崩れている。上部は全く手が入っていない様子。2番標識がありここが登山口で山道になる。少し登って平坦になり谷を渡る。植林帯の中の急坂になる。急坂が続き5番プレートを右に見る。急坂になる。開けたところに出る。稜線に出ると寒そうなのでここで昼食タイムとする。

登り詰めると枝尾根に飛び出る。六番標識があり、亀山市関町までの縦走路には縄が張られ通行禁止になっている。植林の尾根は更に急坂になり雪が着いている。木の根を掴み足元のトレースを確かめながらユックリ登って行く。7番標識を右に見て、左に捲きながら乗り越す。主尾根に乗るが、圧雪状態で慎重に下る。一旦傾斜が緩む。ここから木の間から山頂が見える。9番標識にはベンチあり寺への分岐となる。木の階段の坂は圧雪の急傾斜でイヤラシイ感じ。慎重に通過して南の潅木帯に入ると雪が消え平坦な道になる。東屋が現れる。ひと登りで加太からのルートと出合う。山稜に出ると国道を走る車爆音が聞こえる。

山頂のブーケにはピンクと白の桜の造花が両端に挿している。伊勢湾は対岸の愛知の海岸線が見える。錫杖湖・津市街、南の北笠山・経ヶ峰、北の鈴鹿山脈などが望まれる。北斜面には雪がまだ多い。老年の単独の女性が登ってきた。山頂を後にする。

東屋から9番標識までは慎重に降りる。寺へのルートで下山。下りには踏み跡が多く雪は消えていた。植林帯の中を一気に下る。5番標識の滑谷のあるところから傾斜が緩む。寺の横に出る。車のところに戻る。


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