三つ岩・倶留尊山

倶留尊山から
倶留尊山から

【日 時】2013年 4月13日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】三つ岩(891m)・倶留尊山(1038m)
【山 域】三重・奈良
【ルート】 (11:35)林道入口--(11:50)西浦峠--(12:40)三つ岩--
(13:40)倶留尊山--(14:35)林道入口
【所要時間】3時間00分
【メンバー 】単独


良い天気の予報。曽爾の倶留尊山に行ってみる。講座を聞き終わって車に乗り込む。スーパーで食料を調達。県道を南下。三多気の桜の周辺は路上駐車の列。集落の入口は警備員が立っている。道の駅から中太郎生へ。郵便局の信号から西浦峠の案内に従い、西の山側に向かう。林道入口に車を停める。

身支度を整え出発する。林道を50mほど進むと緑色の案内標識がありここから山道となる。ルートの脇には伐木された丸太が散在している。林道を横切って進むと、「七曲起点」と書かれた標識がある。ジグザグに切られた急坂を登っていく。チェンソーの音が消える。ひと登りで鞍部の西浦峠に出る。白神渓谷からのルートと出会う。左に曲がり、倶留尊山に向かう。急坂を登り、植林帯を抜け自然林になる。三つ岩と書かれた矢印の標識にがある。この辺り展望の良い。ルートから離れ三つ岩に行く。単独の老女性が現れる。「いい景色ですね」と。岩の上に登ると立ち竦むような高度感がある。視界が一気に開ける。対岸の大洞山、伊賀富士や裾野の集落が望まれる。田圃には水が張られている。倶留尊山の東側がスッパリ切れた壁を成している。三峰の山頂付近が白くなっている。迷岳にはハッキリとした冠雪があり昨日の冷たい雨が想起される。ここまでワンピッチ。景色を楽しみながら昼食タイムとする。

一旦下り鞍部に達する。自然林の中の急坂になる。山腹を登り、左に折れる。頂部に達すると林の中に建物が現れる。ここから日本ボソとの間は私有管理のため入山料500円徴収するとある。周辺に古いベンチがある。平坦な道をモノレール沿いに進む。石垣のタムシバは咲き始め。

広い山頂には三角点があり、ベンチが多い。日本三百名山倶留尊山1038mと書かれた標識などがある。視界は頗る良く、高見山の背後に大台の山々が望まれる。犬を連れた二人の男性登山者のみ。暫し休憩タイム。

来た道を戻る。山頂の二人の男性も下山してくる。犬が先に下ってくるが鞍部で休憩したようだ。再度三つ岩に立ち寄る。植林帯に入る。タンタンと下る。車のところに戻る。学能堂山登山口のクサソテツは少し芽が出始めていた。三多気の桜の混雑はまだ続いていた。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにもどる