烏岳


局ヶ岳を望む
局ヶ岳を望む

【日 時】2013年 4月21日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】烏岳(545m)
【山 域】多気(三重)
【ルート】 (13:50)波多瀬登山口--(14:55)烏岳--(16:05)波多瀬登山口
【所要時間】2時間15分
【メンバー 】単独


本日も昼からの出発になった。飲料のみをザックに詰め込む。高速道沿いに進む。松阪からR166を西進。大石手前で左折。烏岳登山口の案内に従い左折して橋を渡る。波多瀬の集落を抜けると八桂神社がある。貯水場から車が出てきた。その後に車を停める。

舗装林道を少し進むと登山口の案内板がある。西コースに進む。右に竹林をみて谷沿いに進む。竹の子を掘り返した跡がある。植林帯の道はやや荒れめ。谷と分れる辺りからやや急坂になる。急坂が続き植林帯の中を黙々と登っていく。風が無く汗が出る。山頂まで1kの緑の標識がある。一汗かいた頃、谷コースと出会う。中電の黄色い送電路案内板がある。下方に鉄塔が見える。この辺りから雑木林に変わる。木の名前の書かれた板がある。「尾根コース」の標識が現れ、尾根に出たところに鉄塔がある。尾根は冷たい風が吹き抜ける。登り詰めると東屋のある大日石地蔵の分岐になる。

植林帯を抜ければ広い烏岳山頂に到着する。展望台と広い草付きの広場になっている。雨上がりで視界は良い。真正面の局ヶ岳が大きく見える。白猪山の麓の集落が可也高い位置にある。南側の朝熊山や伊良子水道も海岸方面も良く見える。台地に腰を下ろし持ってきた飲料を飲む。大日石地蔵に立ち寄る。ここからは木の間越しに松阪・津の市街地や伊勢湾や白猪山が望まれる。

帰路は崩壊地ありの東コースを辿る。薄い踏み跡を辿る。高低差のない捲路で取付きは荒れた感じ。突き当たりの谷部がやや崩壊気味。どうやら送電線維持路のようで所々に堅ゴムの階段がある。やがて鉄塔が現れる。ズーと植林帯の中で踏み跡は段々ハッキリする。二番目の鉄塔が現れる。その先も路が伸びていたが谷と離れそうになるので左の谷に下りることにする。作業用の赤布を頼りに適当に植林帯の急斜面を下る。一気の急斜面になり、このルートを選択したことを後悔する。岩場を下ると下方に谷が見えるが対岸が荒れた気配。良く見ると道路が走っている。下りきると谷の源流部に出た。林道を暫く下ると烏岳山頂の標識がある。どうやら早目に下ってしまったようだ。車のところに戻る。

下りでは新規ルートに入るべからず、ということなのかなぁ。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにどる