屏風岩公苑・住塚山・一の峰

屏風岩公苑
屏風岩公苑

【日 時】2013年 4月23日(火)
【天 候】晴れ
【山 名】住塚山(1009m)・一の峰(936m)
【山 域】奈良
【ルート】 (11:05)屏風岩公苑--(11:30)若宮峠--(12:15)一の峰--
(12:45)住塚山--(13:30)屏風岩公苑
【所要時間】2時間25分
【メンバー 】二人


家内は月曜は講義があるので久しぶりの山行。天気は良さそうな予報。桜はもう終わってしまったかもしれないが屏風岩公苑に出掛ける。適当にオニギリや飲物を詰めスーパーで若干食料を追加。道の駅は火曜日は休み。R368に出て曽爾に向かう。長野に入り、屏風岩公苑の案内に従い右折。クネクネした道を繰り返り高度を揚げる。公苑の桜は丁度見頃のようだ。三叉路の下の路脇に車を停める。身支度を整え出発する。

別荘の対面の「屏風岩山頂1k」案内板に従い若宮神社から登り出す。杉林のジグザグの道だが左程急坂には感じられない。暫く登ると駐車場が見える。ウィークディにも拘わらず十台ほどの車が停まっている様子。ひと汗かいたところで若宮峠に到着。昼時になり、若干シャリバテ気味なので昼食タイムとする。単独の男性がゼニヤタワの方から登ってきた。

左に曲がり少し登ると屏風岩の稜線に出る。足元は柱状摂理の垂直の岩場。足裏がモゾモゾした感じになる。高度感は抜群で岩場を覗き込むには気合がいる。公苑の桜の配置が良く判る。淡いピンク色の桜がここだけの別世界を造っている。昼時で弁当を広げて寛いでいる人が見える。アップダウンのルートで所々に開けたところがある。カメラアイの乏しく美味いアングルが良く判らない。そうこうしている内に稜線から離れ一の峰に到着。次ぎのピークを越え少し下ると見覚えのある山稜に出る。室生寺・住塚山・国見山と、長野の標識がある。稜線を辿ると植林を抜け、明るい潅木帯となる。陽射しが強く汗が吹き出る。

二等三角点のある開けた住塚山頂からは四囲の景観が得られた。北には国見山が鎮座し、東の対岸には倶留尊山・日本ボソ・古光山が望まれ、その背後に大洞・伊賀富士が頭を出している。高見山や三峰・学能堂山も見える。ユックリ休んでいると二人の女性が登って来て国見岳に下っていった。

分岐まで戻り公苑に下る。急坂だが切枝が取り除かれ綺麗に整備されている。まだ時間も早いのか二組みの登山者と行き交う。公苑の桜は開花のピークは過ぎていたが丁度良い色合いに思えた。定番の屏風岩看板の前で撮影&休憩タイムとなる。今まで公苑内をユックリ散策したことはなかった。南側には早高神社があり柵の下には貯木場があった。駐車場には管理者が居りまだ数台の車が停まっていた。車のところに戻る。

クサソテツを摘んで家路に就く。


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