![]() |
【日 時】 | 2013年 4月29日(月) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 水ヶ峰(608m) |
【山 域】 | 和歌山・奈良 |
【ルート】 |
(9:00)高野山--(10:40)薄峠--(12:00)大滝-- (13:40)水ヶ峰--(16:20)大股 |
【所要時間】 | 7時間20分 |
【メンバー 】 | 二人 |
蛍の郷はすぐ道路脇で夜間車が通過した。山中深いせいか朝方可也冷え込んだ。起きて歯を磨いた後、大股に車をデポ。駐車場には伯母子に向かう人が出発の準備中。高野山に向かう。昨日のナビの谷コースは避け平家の里経由。野迫川役場・小学校を左に見る。県道53に入り山際を捲く細いクネクネ曲がった道になる。8時頃高野山に着く。大きな駐車場に車を停める。観光案内書はまだ開いていない。対面の寺の前に町の全体図を発見。中央の駐車場に移動するが既に満員。戻って元の駐車場に車を停め。出発準備を整え、出発しようとした時、私の車の鍵がないと気付く。ザックや身の回り、トイレなどを調べてみたが無い。大股まで戻り無ければJAFに連絡することで、大股に向かう。出発して直ぐ車内を点検。座席の下にキー発見。私はチャックを開けたままズボンのポケットにキーを入れる癖がある。U氏にはなんとも申し訳ないことになった。駐車場に戻ると可也車が増え、ガレージの中に駐車することになった。 気持ちを切り換え再度の出発となる。高野山は箱庭のような小奇麗な街で、外人さんをココソコで見かける。街中まで歩き金剛三味院の石標が小辺路の出発点だが、イマイチ位置確認に自信が持てない。ひと通り中に入るとコンビニがあり後は一本道と考え真直ぐに進む。金剛三味院に着くがらしき道はない。そのまま道成りに進むと寺関係の民家のようなところに出る。辺りにはクサソテツが群生し驚く。行き止まりになり車道に出て引き返す。民家の人に小辺路の場所を聞く。門まで戻ると標識があるとのこと。三味院の門まで戻り、小辺路の標識発見。U氏はコンビニまで戻り食料調達。やっと高野山出発となった。 緩やかな登り坂が続く。暫く進むと轆轤峠の道標がある。女人道の散策路の案内もある。尾根の地道になる。西に開けた所があり眺望は良いが山岳同定はできない。一時間ほど歩いたところで小休憩。少し行ったところが薄峠。ここからは一気の下りになる。対岸の林の中に家や道路が見え車の音が聞こえる。道の両側は大きな高野槙の植林帯になる。下り切ると御殿川に掛る赤い鉄橋を渡る。急坂のコンクリ道を登り返しとなる。こんなアップダウンは予想していなかった。車道の舗装道に出る。民家がある。交通量は少なく腹が減ったので道路脇で昼食タイムとする。 車道を進むと直ぐに道標があり大滝集落の中を進む。トイレや東屋や案内板があり休憩が少し早かった。集落を抜ける辺りは斜面まま畑になっており黒いネットの下に高野槙や石楠花の苗が育種されていた。高野槙の植林帯の中のなだらかな登り坂を進む。高野龍神スカイラインと合流。ここから車道歩きになる。GWで交通量は多い。時限の片側通行では注意して歩行。野迫川分岐を左に見る。直射日光が当り暑くなる。前方に小辺路の看板が現れ車道歩きから解放されホッとする。道路の反対側では2〜3人の人が何か座っている。 地道の一気の登りとなる。喘登を続けていると軽快な足取りで若者が追い越していった。登り切ると林道に合流。案内書の近くの水ヶ峰に立ち寄ることにする。取り掛かりは枯れたササが少しうるさい。ピークを捲いて稜線のテープを追っていく。広めの稜線を進みスカイランの登り口付近上のピークが水ヶ峰だった。三等三角点と山頂標識をカメラに収め、小休憩。 峠まで戻る。地道を暫く戻ると舗装された林道タイノ線に出る。見通しの良いところに出る。降り返れば登って来た水ヶ峰が見える。案内書では北股・荒神岳が見えるとあるが同定できない。東屋ではバイクが二台あり二人が転寝中。ショートカットして林道開通記念碑。今西辻から山道に入りまた林道へ合流。林道を下って平辻。山道に入る。地蔵あり。林道に合流。野迫川に沿って集落が見える。津田旅館の看板に従い左の山道に入る。一気の急坂になり下方から川音が聞こえる。県道に合流し大股の車のところに戻る。水ヶ峰で追い越していった人がバス停の前で座っていた。 高野山の駐車場まで戻り車を回収。ガソリンスタンドを探し給油。明日は雨で沈澱の予定。コンビニで食料を調達。野迫川へはスカイラインで移動。暗くなり私が先導する。平家の里の経由とするが手前で道を間違える。暗闇で案内板が見えなかった。野迫川温泉に浸り、平家の里で車中泊。 |