白髪山

白髪山
白髪山

【日 時】2013年 6月 9日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】白髪山(940m)・水無野山(994m)
【山 域】奈良
【ルート】 (11:45)水源貯水場--(13:50)白髪山--(14:25)水無野山--(16:40)水源貯水場
【所要時間】4時間55分
【メンバー 】単独


時間も遅くなり前日の山行の続き。白髪峠〜水無野山踏破を目指す。R369に出て伊勢興津を通過し、御杖村に入る。御杖役場の標識に従い、川の左岸を遡る。不動滝の案内板の意味が判らずそのまま真直ぐに進んでしまう。そのまま進むと、急な坂を登り、行き止まりとなる。そこから道らしいものは無い。地図を再確認し、不動滝の案内まで戻る。案内板自身が矢印の形となっていた。細い橋を渡る。水源貯水場の路脇に車を停める。

身支度を整え出発。直ぐに赤い門があり、不動滝と白髪峠の案内がある。道は奥に行くほど荒れた様相となる。前方に三匹の鹿が現れる。二匹が私に気付き逃げて行った。一匹は木が影になり暫く気付かなかったが、近づくと慌てて急斜面を登って行った。道端にはドラム缶があり倒壊した小屋がある。堰堤が現れ、左の谷に取り付くが倒木で通行不能。真中の踏み跡に進むがここも荒れている。再度引き返し右岸を良く見ると明瞭な踏み跡があった。上の堰堤に出る。薄い踏み跡を頼りに植林帯の中をジグザグに電光を切りながら進む。少し登ると左に山腹を捲くような道となる。違和感を感じながらもドンドン先に進む。ヌタ場があり稜線のようなところに出る。踏み跡は薄いが右のピークに登ってみる。先にもう少し高度のありそうなピークがあった。行ってみると明瞭な踏み跡が走っていた。南側の櫛田川沿いの集落が見え白髪峠と請取峠の稜線に出たことが確認できる。

右に曲がる。植林帯の中の緩い坂の下りになる。昨日登った大滝山が見える。下り切って平坦な道になる。少し登り返したピークに白髪峠と請取峠の標識があった。平坦なルートが続く。大滝山の山塊が近づく。突き当たりを左折。少し下ってからは一気の登り返しになる。胸突きの急坂で喘登になる。登りついたところには昨日見た標識がある。緩やかに登って水無野山。一本入れる。

来た道を引き返す。小さなピークには不動橋の標識があった。白髪山方向へ進む。稜線の高いところを通過するが、標識がない。小さなピークにはp944のプレートがあった。気にせずそのまま先に進むと三峰⇔白髪峠の標識が現れる。来過ぎたことを認識し地図を確認。注意しながら戻るが白髪山・白髪峠の明瞭な標識はない。仕方が無いので不動橋の標識のピークまでもどる。ここから植林保護の金網沿いに下る。金網に沿って明瞭な踏み跡があり、テープもある。植林帯の中で視界はないがルートはやや右に曲がるように一気に下っている。金網が途切れてからは尾根沿いにすすむ。地図上では暫く進んで右にルートがあるはずだが明瞭な踏み跡はない。尾根の末端に進む。左の方が傾斜が緩いが右に進むと谷に出ると考えそのまま尾根を辿る。一気の急坂だがテープが続いている。少し下ると谷音が聞こえる。慎重にジグザグに下り林道に降る。往路で見た倒壊した小屋が対岸にあった。車のところに戻る。

この山行記録を纏めていると写真に白髪山のプレートが写っていた。どうやら最初のピークが白髪山だったようだ。


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