奥ノ山・トクマ山

桃又分岐からトクマ山を望む
桃又分岐からトクマ山を望む

【日 時】2013年 6月16日(日)
【天 候】
【山 名】奥ノ山(794m)・トクマ山(1056m)
【山 域】奈良・三重
【ルート】 (10:25)天理教ゲート--(10:55)請取峠--(11:35)奥ノ山--(12:50)トクマ山--
(14:05)桃又分岐--(15:15)トクマ山--(15:55)奥ノ山--(16:25)請取峠--(16:50)天理教ゲート
【所要時間】5時間50分
【メンバー 】単独


前日雨で本日は猛暑の予報。高見山と三峰の間の未踏区間の最後。県道からR368に入り御杖町に入る。大野集落のあるところから入る。舗装に切れるところに蛇谷山の天理教のゲートがある。天理教関連のゲートを見る。2つ目のゲートの前の空地に駐車する。

ゲートの横の資材小屋を左に見る。少し進むと前回と同様チェンソーの音が聞こえ軽トラが3台道路脇に停まっている。陽射しが当る林道をタンタンと進む。行き止まりの回転場になる。踏み跡を辿って請取峠に出る。稜線には上がらず、ヤブっぽい捲き道を進む。稜線に出る。植林帯の中を緩く登って左折。アップダウンのルートが続く。遠くからチェンソーの音が聞こえる。奥の山は小さなピークで標識が無ければ見落としそうなピーク。木立で全く見通しは利かない。

アップダウンが続く。左手に木の間からトクマ山が見える。突き当たりを左折し少し下る。南に向きを変え登り返しとなる。少し緩むがまた登りとなる。左手から谷音が聞こえる。一気の急坂になる。空腹を覚え傾斜が緩んだところで昼食タイムとする。

左手に谷が見える。水を補給するには少し遠い。急坂が続く。喘登となったころ傾斜が緩み山頂の一角に出る。高見山方面は右折だが、左折して山頂に行って見る。西峰がありさらに進むとトクマ山本峰があった。1056Mと標記されていたが余り標高は変わらないようだ。休もうと思ったが虫が五月蝿いので西峰で休憩。

ここからは自然林の中の尾根を進む。少し進み登り返す。ピークに出ると緑色の金網が現れる。網沿いに進むと開けた所に出る。ここからは高見山や台高の山々が見渡せる。植林帯に入る。少し下ると尾根との分岐になる。ルートがどの様になっているのか判らず・真直ぐ進むと一気の下りになっている。尾根のほうは緩やかなので其方に進む。暫く進み辺りを見てみるがどうも稜線ではない模様。分岐まで戻る。

一気に下っているが直ぐに緩やかな登りになる。倒木が多くやや荒れ目のルート。木立で殆ど視界はないが所々木の間から台高方面の景色が見える。岩場の小ピークには「サイメ谷山1059M」の標識テープがある。古いワイヤーが機動器が散乱している場所があり嘗ての山仕事が伺われる。ヤブっぽい潅木の中を進むと見覚えのある開けた桃又分岐に着く。高見山は指呼の間に見えるが時間も遅いので本日はここまで。

来た道を辿る。トクマ山への登り返しがややキツイ。ここからの下りは長く感じられる。水は補給せず。疲労もあったのか〜奥の山〜請取峠のアップダウンの道も長く感じた。回転場に下り林道を辿る。本日も軽トラが3台まだ停まっていた。車のところに戻る。

今回の山行で栗の木〜高見山の区間を踏破したことになった。


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