石割山

富士山を望む
富士山を望む

【日 時】2013年 9月23日(月)
【天 候】曇り
【山 名】石割山(1412m)
【山 域】山梨
【ルート】 (8:30)参道入口--(9:15)石割神社--(9:40)石割山--(10:30)平尾山--
(13:30)参道入口
【所要時間】5時間00分
【メンバー 】二人


道の駅「道志」の車中泊もひどかった。十台前後車が停まっていた。ここにはトイレもあり快適に寝れると思っていた。しかし夜半からオートバイがことさらに爆音を発てて駐車場に出入りしていた。車の中を覗き込むものはなかったが、ひと晩中走りまわっていた。疲れているので寝ることはできたが、熟睡というわけにはいかない。朝方、起きてみるとオートバイはそれほど若者ではなかった。揃いのツナギを着た仲間が集まっているようだ。道の駅の横には澄んだ川が流れていた。山には雲が掛り小雨模様になった。

前夜、朝食は準備していなかったので国道を走らせる。トンネルを抜け山梨に入る。暫く下るとコンビニあり。朝食と行動食を買う。朝食を済ませる。石割山ハイキングコースバス停から国道と分かれるが、この入口が判り難い。広い車道を暫く進むと駐車場とトイレがある。車は一台。準備していると車がやって来て直ぐに出発していった。身支度を整え出発。

橋を渡って赤い鳥居を潜る。ここからは403段の石段。天まで届くかと思われる果てしの無い石段。息を整えながらユックリ登る。後続の子供連れが見える。登り詰めると東屋があり石割温泉のルートと合する。ここからは幅広の緩やかな道になる。暫く進むと上方から子供の声が聞こえる。真っ二つに割れた大岩の横に石割神社神殿がある。岩の裂け目は通り抜けられるようになっているが、不浄のものは抜けられないとのこと。ザックを手に持って通過。

やっと山道らしくなり、笹が覆い被さる。急坂を登ると明るく開けた石割山山頂に着く。山中湖の上に富士山が見えるはずだが雲の中。先に出た夫婦が居た。富士市在住で定年後の仕事をしており、休日に登山を楽しんでいるとのこと。私達が休憩していると、先に出発していった。子供連れがやってきたので我々も出発。

ロープはあるが赤土の滑り易い道が続く。家内が何度か尻餅。大きくて立派な赤い笠のキノコがある。平野への道標あり。少し進むと平尾山の標識のある開けたところに出る。先に富士市の夫婦が富士山の稜線が見えたという。時間もあるのでここで富士山の雲が晴れるのを待つことに。山中湖と太平山を眺めながら昼食タイムとする。富士市の夫婦はそのまま稜線を降りていった。子供連れの老女性は食事をして来た道を戻っていった。入れ替わり立ち代り登山者がやってきた。結局、富士山は全容は見せず。山頂の雲は取れなかった。

地図を確認して私達も稜線を下る。一気に下った鞍部には平野への案内はない。登り返していくと太平山までの距離が1kを切った。地図を再確認。来た道を戻る。私の持っていた地図は古いのか平尾山は平野分岐の東にある。後に見晴らしの良いところを平尾山にしたようだ。平野分岐からは整備された道になる。自然林から植林帯に変わりジグザグの道を下る。谷を渡り堰堤と東屋を見て駐車場に戻る。心配していた富士市の夫婦は稜線を下り国道に出てバスで平野まで来て丁度戻ったところとのこと。

明日からは天候は良くはならない予報。明日は富士登山とする。少し早いが石割の湯にユックリ浸る。学生が多い様子。富士吉田まで移動して駅前のスーパーとコンビニで翌日の食料を調達。スバルラインは避け吉田口登山道から滝沢林道に入る。高度を上げると霧が出てきた。4合目にはゲートがあり路脇に幾つか駐車エリアがある。霧の晴れ間から山稜が見える。直ぐに暗くなり車中泊。


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