朝熊ヶ岳(内宮)


内宮
内宮

【日 時】2013年12月11日(水)
【天 候】
【山 名】朝熊ヶ岳(555m)
【山 域】伊勢(三重)
【ルート】 (10:10)伊勢市駅--(13:00)内宮正宮--(15:30)朝熊ヶ岳--
--(16:55)朝熊駅
【所要時間】6時間30分
【メンバー 】単独


この日はまず墓参りをして内宮を廻り朝熊ヶ岳登山を目指す。この日は寒気が入るとの予報で寒さ対策をして出発。9時台の電車に乗る。伊勢市駅には10時過ぎに到着。天気は良さそう。駅前の案内所で駅前に出たという温泉を尋ねる。ホテルの風呂で日帰りはなさそう。ウィークデイだが観光客は多目。工事中の個所が多い。やすらぎ公園の坂はふうふうの体。一年ぶりの墓は草が茫々。草引きで一時間ほど掛ってしまう。乗合バスにギリギリで飛び乗る。県道に出たところで下車。

高速道路の入口を右に見る。コンビニを左にみて坂を乗り越す。坂を下り猿田彦神社を左に見て信号を右折。おかげ横丁には行かずそのまま真直ぐ進む。内宮横の駐車を待つ車列ができている。一時間待ち。宇治橋の前には大勢の人がいた。夫婦連れからシャッターを頼まれる。神戸からの団体客が揃いの法被。先ず休憩所に向かって昼食タイム。

ウィークデイだが人が多い。正宮の階段下で新しい正宮を撮影。正宮前は少し渋滞気味だが思っていたほではない。宇治橋手前から右の道を辿る。建物があり駐車場を横切ると見覚えのある道に出る。登山口の駐車場は満車状態。

取り付きは広い荒れた地道を進む。登山道は石が積まれ整備されている。植林帯の暗い道を徐々に登って行く。やや道が細くなり、潅木帯に出て坂道になる。陽射しの当るところに出ると汗が吹き出す。防護木のあるところに腰を下して休憩タイム。前方のピークの後ろにアンテナが見える。

道路は良く整備されていた。傾斜が緩み十町の石標と石地蔵が現れる。左下にスカイラインが走るようになる。伊勢湾の遠景が望まれる。稜線に乗り風が吹き抜ける。スカイラインから離れ、坂道となりピークを右に捲く。荒れ目のルート。三組の下山者と行き交う。平坦な道になり三十三町石を左に見て車道に掛かった橋を渡る。このルート唯一の展望所で伊勢市街・伊勢湾が望まれる。緩いが長い坂道が伸びる。ケーブル駅跡のような石垣がある。石地蔵の町表示が無くなる。井戸を囲う小屋を通り、アンテナ施設の横に出る。休憩タイム。

天測碑・一等三角点に立ち寄る。天測石は明治、大正時代のものでは、とのこと。相変わらず一軒家の犬は吠えて、勢い良く飛びかかろうとする。車道に出る。朝熊道との合流点から安土桃山城。15日のトレイルランの標識が所々にある。明治・大正時代ここには味噌屋があり宇治道は車が通っていたとの案内がある。植林帯の近道を通る。急坂を登ると山頂のアンテナ施設横に出る。

山頂は刈り払われて展望が良い。鳥羽から知多・渥美半島の三河湾の入口、鈴鹿山脈や伊勢湾が望まれる。鳥羽、答志島・菅島・神島、伊良子水道が間近に感じられる。広場の奥には赤い山頂標石、八大竜王社がある。丸竹のベンチに腰を降ろしユックリ展望を楽しむ。アンテナ施設の管理者が下のトイレを使っていた。山頂を後にする。

朝熊峠まで戻る。こちらのルートは町石が連続して位置が把握できる。植林帯のショートカットルート。ケーブル電車跡のベンチで休憩。橋の上から急傾斜の索道を眺める。ユックリ下って登山口に着く。無人の朝熊駅は自働切符。宇治山田駅で急行に乗り換え。車内で乗車券購入。乗り継ぎが実にスムーズ。




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