白猪山


展望台
展望台

【日 時】2014年 3月16日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】白猪山(819m)
【山 域】松阪(三重)
【ルート】 (10:35)矢下登山口--(12:35)白猪山--(13:35)矢下登山口
【所要時間】3時間00分
【メンバー 】単独


昨日の烏岳の向かいの白猪山に出掛ける。オニギリと飲物をザックに詰め込み出発。スーパーで食料を補給。英語講座を聞きながら高速道沿いに進む。今日はリスニング何日か分を一挙にやっていた。松阪からR166を西進。大石幼稚園前に白猪山登山口の案内がある。都集落を抜けると急な坂になる。下の浄水施設に車を停める予定だったが軽トラが駐車している。このコースは諦める。白猪山には幾つかのコースがあるので矢下コースに廻る。分岐まで戻り、ナビをオンにする。狭い林道を辿ると集落がある。道なりに登っていくと最上部に白猪山の登山口の標識があった。道は夏明に伸びている様子。谷の横に車を停め、身支度を整え出発する。

急坂の登山道を登っていく。上方でチェンソーの音が聞こえる。「白猪山 1/10」の新しい標識がある。竹林の中の坂道を進む。落ち葉が積もった道で歩き難い。2/10標識を越えると平坦になるが3/10標識がなかなか現れない。チェンソーの音が遥か下方からになる。植林帯の中を暫く進むとやっと3/10標識。少し上に登った明るい開けた場所で休憩。

送電鉄塔を左に見て少し登ると標高560mの夏明の分岐がある。ここからは杉の植林帯の中の急坂となる。若い男女の下山者と行き交う。このコースで人に出会うとは予想していなかった。急坂が続き最近の運動不足のせいか足に筋肉疲労を感じる。風が無く汗が吹き出る。矢下コースと合流する。今までより道は整備されているように感じる。尾根に出て風が吹き抜ける。見慣れたコースでペース配分が落ち着く。坂を登り切ると石尊平展望所に出る。夏明コースが揚がっている。昼時になって腹も減り、明るい小ピークで昼食タイムとする。

上方にアンテナが見える。ここから開けた明るい坂道になる。急坂を登る。坂の途中で老年女性の三人の下山者。傾斜が緩み木組の展望所が現れる。古いので注意の表示がある。細い高いアンテナ塔がこの山の目印。前回、支持ワイヤーに大きな木が倒れていたが片付けられている。白猪山周辺の山の案内板を見て山頂に向かう。集団登山の記念杭が立ち並ぶ二等三角点の山頂に達する。前前日に当る3月14日の柿野小学校のプレートもある。霞みが掛り遠望は利かない。

帰路に就く。往路を辿り車のところに戻る。車に乗って少し下ると十数匹に及ぶ猿の集団が車の前方を分散する。数匹がミカンを齧りながら此方の様子を伺っている。背に乳飲み子も。この辺り集落の住人はどうのような対策を採っているのか。昨年はもっと下の消防所で見掛けた記憶がある。

山行記録を見てみると昨年も同月同日にこの山を登っていた。今回は別コースでのトライになった。


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