矢頭山


矢頭山
矢頭山

【日 時】2014年 3月17日(月)
【天 候】晴れ
【山 名】矢頭山(731m)
【山 域】一志(三重)
【ルート】 (10:15)中宮キャンプ場--(11:30)第一展望所--
(12:20)矢頭山--(13:45)中宮キャンプ場
【所要時間】3時間30分
【メンバー 】単独


昨日までの登山で足に筋肉疲労を感じる。寒さが続いていたが本日は晴れで暖かく、明日からは天候が崩れるとの予報。近くの矢頭山に向かう。講座を聞いて、おにぎりと飲料をザックに詰めて出発。名松線沿いに進む。波瀬の集落の梅や枝垂れ桜は満開状態。林道に入る。トンネル入り口の道路脇に作業者は一人いるが、トンネル工事は本日は休憩の様子。キャンプ場の駐車場はランクルが一台。矢頭の大杉をカメラに収める。身支度を整え出発。

登山口に入る。ユックリとスタート。植林帯の中の木の階段を登ると平坦な道になる。滝への降り口を右に見て不動小屋を左に見る。小川を渡り返して少し登る。谷はやや霞んだ感じ。林道に出る。椿小屋で一服。緩い上昇流に乗って薄黄色の杉花粉が舞い上がる。霞みの正体は杉花粉だった。

植林帯に入る。右に小川を見ながら進む。コンクリートの砂防ダムを右に見る。「登山口から1000m、山頂まで1175m」の標識。緩い坂と急坂が交互に現われる。展望所からは霞みで青山高原は判別できない。腹が減っていたのでここで昼食タイム。

湧水場を左に見て稜線歩きとなる。補助ロープを掴みながら急坂を登る。二人女性が降りて来る。石柱のある大日拝展望所に到着。御峰が指呼の間に望まれる。少し下ると南側の集落が見える。不動岳を通り細い尾根を越え、風尾ヶ岳。v字状の鞍部を通る。ロープが張り巡らされた岩の混じる急坂になる。汗が吹き出る。

心配していた雪はスッカリ解け、既に春が来ていた。霞みが掛り眺望は良くない。伊賀富士のシルエットが判別できる程度。上空をヘリが通過。波瀬小学校の今年の卒業記念登山のプレートはない。確か今年で廃校になったとか。ユックリ休憩タイム。

仁王峠(矢頭峠)に下る。間伐されて明るくなった。相変わらず一気の下り。ベンチで小休憩。峠に降りる。道路脇に杉の枝に触れると濛々と花粉が飛ぶ。今が最盛期かも。矢頭の大杉の廻りの落ちた杉枝を市の清掃車が回収中。車のところに戻る。


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