大洞山・尼ヶ岳


尼ヶ岳から大洞山を望む
尼ヶ岳から大洞山を望む

【日 時】2014年 3月28日(金)
【天 候】晴れ
【山 名】大洞山(1013m)・尼ヶ岳(957m)
【山 域】曽爾(奈良)
【ルート】 (11:05)倉骨峠--(12:00)尼ヶ岳--(13:05)倉骨峠--
(14:05)大洞山雄岳--(14:35)大洞山雌岳--(15:45)倉骨峠
【所要時間】4時間40分
【メンバー 】単独


前日は風が強ったが本日は風も無くポカポカ陽気との予報。久しぶりに大洞・尼ヶ岳に出掛ける。講座を終えオニギリと飲料をザックに詰め込み出発。シイタケ屋の看板を見て右折。林道は石が散乱して荒れた感じ。倉骨峠の台地に駐車。身支度を整えて出発。

伊賀富士に向かう。峠から左に林道を見ながら植林帯の中を緩やかに下る。急な石段を一気に下る。正面に均整の取れた伊賀富士が木の間から見える。大タワで車道からのルートと出会う。植林帯の中の緩やかなアップダウン。この辺り間伐されて東海自然道のテープが多い。木の階段の急坂になる。登り切ると東海自然道は左に曲がる。植林帯を抜け、尼が岳にはそのまま真っ直ぐに登る。巻道は良く踏まれ、草木は刈り払われ完全に山道になっている。急坂をジグを切りながら高度を稼ぐ。ササは綺麗に刈り払われている。木々の間をユックリ進む。冬枯れの裸木で直射日光が当り汗が吹き出る。傾斜が緩み山頂の広場に出る。晴れているが暑さのせいか霞みが掛り遠望は利かない。メナード青山は見えるが風車群や津の市街地や伊勢湾は霞んでいる。北には名張市街。西は曽爾の山々の奥に高見山の三角形が大きく感じられる。風景をカメラに収めながら、昼食タイムとする。

山頂を後にする。帰路は以前の道から降りる。麓からの大洞山の全景が望まれる。カヤトの中にスイセンのような葉が顔をだしていたがキツネノカミソリか。大タワを通り、石段の登り返し。倉骨峠へ。

車に戻り食料を補給して大洞に向かう。植林帯に入る。キャンプ場との分岐から傾斜が増す。木の階段を登る。ひと登りして左に曲がる。自然林の中に岩が続く。登り切ったところに四の峰のプレートが掛かっている。ベンチもある。緩く下ると右に平行して林道が走っている。大洞山まで20分の標識があり、ここからまた急坂になる。尾根道になる。林相が植林帯から自然林に変わる。一気の急坂になる。大きな声で独り言を発したら老年に単独行が降りて来て、ビックリ。山頂の一角に出る。

日向に出ると直射日光が当たり暑い。木陰で一休み。雌岳山頂の広場で伊賀富士をカメラに収める。雄岳に向かう。鞍部からの登り返しは木の階段が整備されている。雄岳山頂の三角点。先に進む。ベンチのから対面に倶留尊山・古光山がスッキリ見える。高見・三峰・修験業・栗の木・局・矢頭・堀坂・白猪や道の駅が望まれる。

雄岳まで戻る。登山口まで下り車のところに戻る。家路に就く。


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