一の峰・住塚山・国見山・屏風岩公苑

屏風岩公苑
屏風岩公苑

【日 時】2014年 4月27日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】一の峰(836m)・住塚山(1009m)・国見山(1017m)
【山 域】奈良
【ルート】 (9:05)屏風岩公苑--(9:40)若宮峠--(10:15)一の峰--
(10:50)住塚山--(11:40)国見山--
(12:50)住塚山--(13:35)屏風岩公苑
【所要時間】2時間25分
【メンバー 】二人


よい天気が続いていたが家内は忙しそう。翌日以降は崩れそうな予報になった。桜はもう終わってしまったかもしれないが恒例となりつつある屏風岩公苑に出掛ける。7時に食事を済ませ久しぶりに8時頃、適当にオニギリや飲物を詰め出発。道の駅は沢山の車。R368に入り曽爾に向かう。長野に入り、屏風岩公苑の案内に従い右折。ザックの3人グループが下から登っている。クネクネした道を走らせ高度を揚げる。車窓から公苑の桜はまだ残っているようだ。三叉路の下の路脇に車を停める。身支度を整え出発する。

別荘の対面の「屏風岩山頂1k」案内板。若宮神社から登り出す。杉林のジグザグの道だが左程急坂には感じられない。花びらが舞いサクラ吹雪の様相。暫く登ると駐車場が見える。土曜日の朝早いが何台かの車が停まっている様子。ツツドリの鳴声がこだまする。傾斜が増し、植林帯を抜け明るいところの出て若宮峠に到着。小休憩。

左に曲がり少し登ると屏風岩の稜線に出る。足元は柱状摂理の垂直の岩場。足裏がモゾモゾした感じになる。高度感は抜群で岩場を覗き込むには気合がいる。浅いピンク色の桜の広場の公苑の配置が良く判る。駐車場が埋まり出した様子。三々五々寛いでいる人が見える。アップダウンのルートで所々に開けたところがある。カメラアイの美味いアングルが良く判らない。スッキリ見えるポイントは登り出しにあった。濃いピンク色のツツジが咲き始めている。稜線から離れ一の峰に到着。小休憩。

次ぎのピークを越え少し下ると見覚えのあるルートに出る。室生寺・住塚山・国見山と、長野の標識がある。稜線を辿る。植林を抜け、明るい潅木帯となる。陽射しが強く汗が吹き出る。道端の木に忘れたタオルが掛っている。二等三角点のある住塚山頂からは四囲の景観が得られた。北には国見山が鎮座し、東の対岸には倶留尊山・日本ボソ・古光山が望まれ、その背後に大洞・伊賀富士が頭を出している。高見山や三峰・学能堂山も見える。ユックリ休む。銚子ヶ口方面の西側からガサガサ音を発てて単独男性がヤブから出て来た。国見方面から元気な女の子を連れた男性がやってきた。晴天の休日で意外に人が多い。本日が家内は余裕がある。国見山に向かう。

右に曲がり、徐々に下る。もっと緩やかだと思っていたが、案外高度を下げる。帰路の登り返しが心配になる。数組の登山者と行き交う。ステッキのストッパーが落ちている。鞍部のゼニヤタワに達する。ここからは一気の急坂になる。大岩の横を登る。植林帯を抜けると明るい潅木の岩場の稜線の道となる。ロープも現れる。ツツジが所々に咲いている。

国見山頂には単独男性とカップルがいた。360度の展望で北側の名張方面が開ける。ここで昼食タイム。昼時で続々と登山者が集まる。小学生の男の子は元気一杯。最後に到着したお母さんはシンドそう。やや広い山頂も老若男女十数名が集まり賑やかになった。日当りで暑いかと思っていたが、風も無く丁度良い気温。

来た道を戻る。食事を摂ったせいか、住塚への登り返しはそれ程苦にならない。二組の老年団体と行き交う。住塚山山頂で小休憩。老夫婦がこれから国見に向かう。ここからは下りのみ。夫婦連れの登山者。分岐まで戻り公苑に下る。急坂だが綺麗に整備されている。大きなカメラを持った若者と行き交う。

公苑に到着。桜は開花のピークは過ぎていた。萌え出しの若葉が程よい色合い。定番の屏風岩看板の前で撮影となる。が、横で繋いでいた大きな犬に吠えられ、冷や汗。一瞬注目の的。南側のまだ数台の車が停まっていた。写真を撮りながら車のところに戻る。

クサソテツを摘む。道の駅に寄って値段を比較。家路に就く。


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