堀坂山


堀坂山から西側を望む
堀坂山から西側を望む

【日 時】2014年 7月18日(金)
【天 候】晴れ
【山 名】堀坂山(757m)
【山 域】松阪(三重・松阪)
【ルート】 (11:20)堀坂峠--(12:55)堀坂山--(15:00)堀坂峠
【所要時間】3時間40分
【メンバー 】二人


寒気が入り不安定な天候が続いていたがこの日は雨の心配はなさそうだった。家内は講義のある日で近くの堀坂山に出掛ける。オニギリと飲料を詰め込んでスーパーで食料を補給。伊勢道沿いに進む。ベルファームは夏のウィークディで閑散としている。松阪ICを右に見て左折。コンビニ手前で右折。陽射しは強そう。堀坂峠の駐車場は5台ほどの車。スペースに車を停める。身支度を整え出発。

掘坂峠の樹木を確認。サクラ系の木が2本とイロハモミジ。大きなバイケイソウも蕾を着けている。石門を抜ける。植林帯の中のジグザグの坂を登っていく。ルートの右にも大きな木がある。モミジ系は判り易いがカシ類は一見ではムリ。3人の下山者と行き交う。稜線に出る。左は杉の植林帯だが、右の林の樹木は背が高い。急坂を登る。ウラジロノキ。400m標識から傾斜が緩む。この辺りからはウリハダカエデの高木になる。上を見ながら登っていると5〜7名の団体が下山。「何を探しているのか?」と聞かれる。岩を越えると大日如来像に着く。ここで一服。丁度昼時になったのでおにぎりを食べる。

掘れた溝状の急坂の自然林に変わる。高木が多く樹皮で判別する必要を感じる。縦に裂けるのはミズナラなどが多い。黒色のイボ状の横長の皮目がある木はナンだろう?リョウブは一目で判別できる。分岐まで登ると傾斜は緩む。右の植林帯のルート。

山頂は靄って海岸線はやっと判別できる程度。松阪・津の市街地が望まれる。西側は矢頭山、大洞山、伊賀富士、局、などが望まれる。白猪山も良く見える。風が弱く陽射しが強く蒸暑い。周りには良く見ればエゴノキ・マユミ・アブラチャン・リョウブ・オオモミジなど色々な木がある。暑いがまず採集す。女性の親子連れが登ってきた。北側の白い花を採集して暑いので堪らず南側に降りて木陰で昼食タイム。

食事をしていると男性の登山者が山頂へ。食事後山頂に戻る。先の登山者が服を脱いで寛いでいる。男性から「三峰で会った方では」と聞かれる。最初、合点がいかなかったが、「てくてくさん」と言われて合点。世の中狭いと感じる。公園からの周遊コースで登られたようだ。帰路は女権現コース。樹木の観察タイム。高木が多く樹皮でも判断できるようになるには、まだまだ観察が足りないと感じる。山頂の男性が軽快な足取りで追い越していく。大日如来像のモミ?には手が届かず。若い男性が登ってくる。往路で観察できたものが帰路では忘れている。峠の駐車場は2台。観音岳には行かず。


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