三峰山・平倉峰

学能堂山方面
学能堂山方面

【日 時】2014年 9月13日(土)
【天 候】晴れ
【山 名】三峰山(1235m)・平倉峰(1220m)
【山 域】三重・奈良
【ルート】 (10:00)登尾小屋--(11:15)五本杉の小屋--(12:00)三峰山--
(12:30)平倉峰--(13:50)八丁平--(15:10)登尾小屋
【所要時間】5時間10分
【メンバー 】二人


家内のリハビリ登山も停滞気味。よく知っている三峰山に出かける。講座を終え、おにぎりと飲料をザックに詰め出発。神末で左折。神末川沿いに南下。不動滝コースの駐車場には車が数台。数人のランニングスタイル人が話している。キャンプ場からの林道を進む。落石は殆どない。登尾小屋の脇に車を停める。他に人はいない。家内に小屋横のメタセコイア、モミジバフウ、カシワを教える。身支度をして出発。

階段の上の展望所のログハウス。積雲が浮び曽爾高原や神末の集落がクッキリ見える。植林帯の中の緩やかな道。「山頂まで2300m」の標識。ユックリと息を整えながら進む。北に開けたところからは大洞山や日本ボソ・倶留尊山が望まれる。歩き出しで、家内がバテ気味。小休憩してリンゴを食べる。

赤いホッカムリの石地蔵。賽銭桶には小銭。この辺りは高木が多い。コシアブラを確認。急坂を登ると不動滝コースと合する。五本杉の小屋。小屋の前の大木はブナのようだ。ミズナラやヒメシャラが目に付く。休憩タイム。

緩い坂道を登って行く。ランニングのグループが追い越して行く。女性が一人ダウン気味だが他はエネルギッシュ。小走りで駆け抜けていく。稜線に出る。夫婦連れも追い越して行く。大日如来分岐。御岳展望所からは神末の集落や学能堂山や大洞山が見える。三峰山山頂では二組4人の先客。山頂標識と一等三角点をカメラに収める。リョウブ・ヤマボウシを家内に教える。

12時になったが平倉峰に向かう。幹下部に苔が付着した木はオオイタヤメイゲツが多い。自然林のアップダウンの道となる。平倉峰に近づくと疎林の大木が現われる。ブナやミズナラを確認しながら平倉峰に到着。クッキリと晴れ渡り近隣の山々や津の市街地、伊勢湾岸も望まれる。ユックリ腰を降ろして昼食タイムとする。

樹木の採集をしながら来た道を辿る。三峰山は誰もいない。戻り八丁平に降りる。若い男女が休んでいる。草原に座りユックリ休憩。空気が澄み対面の山襞がクッキリ見える。山頂から老年夫婦が降りてきて休んでいる。

若い男女が腰を上げたところで我々も続く。谷から登ってきた人が先の夫婦に手を振って合図。沢登りを終えた数人のグループのようだ。顔を見合わせた人から声を掛けられる。以前住んでいたアパートの隣人だった。こんなところで出合うとは。懐かしく会話が続く。が、相手はグループ行動。適当なところ切り上げる。下山に掛る。先行する男女はユックリしたペース。小屋には寄らず開けたところで休憩。登尾小屋へは15時頃着いた。家路に就く。

連休の初日でキャンプ場は大勢の人で賑わっていた。登山口の駐車は2台。奈良・滋賀ナンバー。


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