矢頭山


矢頭山
矢頭山

【日 時】2014年 9月21日(日)
【天 候】晴れ
【山 名】矢頭山(731m)
【山 域】一志(三重)
【ルート】 (11:45)中宮キャンプ場--(13:05)第一展望所--
(14:20)矢頭山--(16:00)中宮キャンプ場
【所要時間】4時間15分
【メンバー 】二人


登山には渋っていた家内が急に行くというので近くの矢頭山に向かう。天気は問題なく晴れ。おにぎりと飲料をザックに詰めて出発。井関へは峠がズーっと工事中。井生から波瀬に向かうのは初ルート。ひと山越えるが見覚えの無い道。ナビみて方角を確認しながら進むと見覚えのある波瀬の集落に出る。林道に入る。トンネルは入口が出来上がっている。開通は年末との案内がある。キャンプ場からは音楽が聞こえてくる。駐車場には数台の車。矢頭の大杉をカメラに収める。身支度を整え出発。

登山口に入る。ユックリとスタート。植林帯の中の木の階段を登ると平坦な道になる。葉先が細い常緑樹は何か?滝への降り口を右に見て不動小屋を左に見る。小川を渡り返して少し登る。この辺りからは実を付けたアブラチャンが多くなる。林道に出る。椿小屋で一服。正午を過ぎたのでここで昼食タイム。

植林帯に入る。右に小川を見ながら進む。コンクリートの砂防ダムを右に見る。「登山口から1000m、山頂まで1175m」の標識。緩い坂と急坂が交互に現われる。夫婦連れと行き交う。展望所からは青山高原が望まれる。小休憩。

湧水場を左に見て稜線歩きとなる。補助ロープを掴みながら急坂を登る。石柱のある大日拝展望所に到着。御峰が指呼の間に望まれる。少し下ると南側の集落が見える。不動岳を通り細い尾根を越え、風尾ヶ岳。三つ葉の樹木はタカノツメ?v字状の鞍部を通る。ロープが張り巡らされた岩の混じる急坂になる。汗が吹き出る。

眺望は良い。伊賀富士・大洞・修験業・局などの山稜がクッキリ望まれる。四手の実を付けたアカシデがある。下方にはトチノキも見える。ユックリ休憩タイム。

仁王峠(矢頭峠)に下る。間伐されて明るくなった。相変わらず一気の下り。此方は植林帯で植生は乏しい。ベンチで小休憩。峠に降りる。キャンプ場には人はいない。大杉の写真を撮っている老夫婦の車のみ。車のところに戻る。


囲炉裏村トップページへ      ホームページにどる