青葉山


青葉山
青葉山

【日 時】2014年 9月29日(月)
【天 候】晴れ
【山 名】青葉山(725m)
【山 域】高浜(福井・京都)
【ルート】 (6:50)青葉山青少年旅行村--(7:20)高野分岐--(7:55)展望台--(9:00)青葉山東峰--
(9:45)青葉山西峰--(10:40)青葉山東峰--(11:20)展望台--(12:25)青葉山青少年旅行村
【所要時間】5時間35分
【メンバー 】二人


前日暗くなって青葉山青少年旅行村に到着したため辺りの状況は充分に把握できなかった。ウィークディになり駐車場は他の車はない。夜間、車の通行はなく、やっとユックリ休めた。家内もよく眠った様子。海沿いのせいか夜間断続的に物音が続いた。朝方になって風音と判明。トイレはないと思っていたが管理搭と思っていた施設がトイレだった。顔を洗いユックリ朝食を摂る。歯を磨いて身支度を整え出発する。

山の上方にアンテナ施設が見える。車道に出て施設の上を行くと登山口があった。近畿自然歩道と青葉山マップの案内板がある。中山寺からのルートが揚っている。山頂まで2.45kの標識。柿の実る畑や竹林を抜けると杉の植林帯に入る。緩やかな木の階段を登っていく。木蔭だが風がなく早朝のせいか汗が吹き出る。高野からの分岐で小休憩。青葉神社まで1.9kの標識。

植林帯を抜け、落葉樹に変わるころアンテナ施設のある開けたところに出て東側の尾根に出る。ひと登りすると木造の展望台がある。高浜の砂浜や防波堤や大島半島が望まれる。朝日で逆光気味。景色を見ながら暫し休憩。

尾根道を登るとすぐに金毘羅大権現の広場に出る。ベンチがあり小さな社もある。青葉神社まで1kの標識。手入れの行き届いた道で、ホウノキ・ブナ・カエデ類の大木の疎林帯を進む。一旦平坦な道となるが前方にピークか見える。馬の背の露岩辺りから急坂になる。ジグザグに急坂を登ると平地に出る。石の階段を登ると青葉山東峰に着く。木立で視界はない。ナナカマドの赤い実がなっている。

神社を通り西峰に向かう。岩場のルートになる。鉄梯子からストックをザックに収めて行動。西峰の東斜面が望まれ厳しそうに見える。左に巻いた岩場には太いロープや頑丈な鎖が打ち込まれている。一度来た事はあるはずだが思い出せない。アップダウンの岩場が続く。胎内潜りのような岩の間を抜ける。早朝の草露で滑り易いところもある。道が登りになると岩場が消える。ジグザグの尾根道に急坂を登る。傾斜が緩み左に巻いたところが青葉山西峰。

松尾寺奥の院の社の後ろの大岩を登ると眼下にダンノ鼻・広瀬鼻・音海などの内浦湾が望まれる。高浜原子力発電所は木の陰になり見えない。景観を楽しんでいると、松尾寺方面から単独男性が登ってきた。

来た道を辿り東峰へ。帰路は往路ほど難路には感じられない。展望台まで戻り昼食を摂っていると女性二人と男性一人のグループが登ってきた。女性二人はゴルフ仲間で男性は前日ウルトラマラソンをして本日はクーリングで登ってきたとのこと。暫く談笑して別れる。登山口まで戻る。青少年旅行村では中数人が研修中の模様。すぐに昼の時間になり解散して行った。

今回の山旅はここまでとして帰路に就く。ナビ任せにする。どのようなルートを選択するのか楽しみ でもある。R27を東進して小浜道の駅で土産を購入。R303からR367に入り比良山脈を左に見ながら南下。琵琶湖大橋を渡りR477からR1に乗る。三上山が目に入るが疲れているのでパス。関から県道10、広域農道で帰宅する。

山旅中27日に御岳の噴火があった。旅行中詳細な情報は得られず帰って来て新聞を見て驚いた。


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