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【日 時】 | 2014年10月17日(金) |
【天 候】 | 晴れ |
【山 名】 | 三重大演習林(513m) |
【山 域】 | 平倉(三重) |
【ルート】 | (10:10)大吉あまごセンター--(11:05)三重大演習林 |
【所要時間】 | 55分 |
【メンバー 】 | 50人 |
9月初旬に津市白山町主催の公民館講座で三重大の演習林の散策の案内があったので家内と応募した。人数が多いので9月25日に抽籤をして返信用封筒を添えての応募であった。幸いにも結果は二人とも行けることになった。あまご弁当は頼まなかったが前日に確認の電話があった。庁舎の集合時間は8:20。早く起きて弁当を拵え、慌しく出発。庁舎の駐車場に車を停める。既に十数人が集まっている。リーダーの男性に受講料を払う。マイクロバスに乗り込む。皆軽装で家内はホッとした様子。 白山庁舎に立寄る。降りて庁舎を見るが一志と比べて立派に見える。ここからもバスが出る。二台のバスがほぼ満席で50名ほどの参加者。いつもの山に行く道をバスに乗って連れていってもらうのは初めて。美杉の庁舎にもトイレ休憩で立寄る。ここも木造の立派な建物。ウッドジョブは見損なったが再上演はあるのだろうか? 雲出川沿いに進み、川上方面から分かれると意外に早く大吉あまごセンターに着く。バスから降りて養殖場を見たりトイレ休憩。坂本小屋の中を覗くと弁当作りの真っ最中。広場に集まり準備運動をしてノルディックストックの説明を受ける。ここから演習林の施設までの約3kmの散策となる。バスや弁当を積んだ軽トラが後に続く。平倉橋を渡り平倉川沿いの舗装道を三々五々進む。紅葉には少し早いようだ。滝之谷橋を渡り道路から外れ杉林を下り川岸に下りると対岸に滝がある。滑谷橋・奥滑谷橋を渡り少し進むと三重大生物資源学部附属演習林と書かれたコンクリの門がある。ここからやや急な坂道になる。重機車の往来がある。対岸が開け大きな崩壊地になっており復興作業中。作業現場を抜け車道路の左の山道を登ると研究施設に辿り着く。 ここで昼食タイム。箸を忘れてきたことに気付く。しかたがないので手掴みでオニギリを食べる。施設の周りを散策。フナイカダの棲息地を訊ねるが皆専門外の模様。施設で生活している学生達も昼食時間。午後からは助教授の方の講義。地質が専攻のとのこと。演習林の説明や台風での出来事、専門の話など面白い。 歩き足りないとの参加者の要望で早めに講義を終え、近くのモミ・ツガの原生林の散策になる。助教授が先頭でマイクで説明し最後尾にスピーカーを持った係りの人が続く。カラマツなどの樹木の説明や間伐実習の現場の説明などをしながら散策。車道の終点に大きな広場があり枝分かれした大木がある。その突き当たりの山道の奥にモミ・ツガの原生林があった。樹高が高いので葉は見えず樹皮しか見えないが、極相林の様相が感じられた。 フサザクラなどを鑑賞しながら施設まで戻る。係りの人からアスナロ・サワラの説明。マイクロバスに乗り帰路に就く。松x線の終点奥津でトイレ休憩。松x線の復旧は何時になるのか?一志庁舎まで戻り解散となった。 |